「さよならダイノサウルス」ロバート・J・ソウヤー氏(読書感想文)(*ネタばれ注意)
トロント在住の主人公の
タウンハウスがミシサウガってのが
懐かしかった。
(昔、この辺りで働いていたワタシ)
ロイヤル・オンタリオ博物館勤務って
いうのもいいねぇ。
ところで、未来が過去を修復
しているっていうのいい!
未来が過去を作ってるんだよね、
なるべきカタチに。
で、この本の解説の答え。
■なぜ恐竜は絶滅したか・・重力が
変わった。(主人公たちが変えた。
いや、戻した)
■恐竜の巨大化・・重力が今の
二分の一だったから。
(ヘットという知的ウィルスのせいで)
■火星はどうしてしんだのか・・火星人の
先住者が移住民(ヘット)を拒むため
自爆。
■時間旅行ができないといけないのは
なぜ・・未来を作るため。
この作品の一番いいのは、
P328、重力を戻した地球で
恐竜が死にかけている。
その横で、そうした本人の主人公が
怯えて死にかけている恐竜の
脇腹を撫でながら、
涙をこぼした。
「それは一つの時代の終りだった」
とな。
かわいそうな恐竜。
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