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「下町ロケット」池井戸潤さん(読書感想文)(*ネタばれ注意)

主人公、佃(つくだ)航平は
(誰だっけ?あ、阿部寛だった!)は、
ドラマのイメージしかなかった。

佃製作所が部品をロケットに
供給するまでの長~い話。

特許とか、大企業とかいろんな
戦いがあって、おもしろかったけど、
人間社会ってこんなもんやなー・・・と。

なんか感動的である一方、
即物的な感じもして・・・

下々もので散々悩んだのに、
社長は、佃と同じ研究畑の人間で、
あっという間に承認がおりるし・・・。

最初っから、社長に相談しておけば
よかったん違うん?
・・・と思ってしまう。

わざわざ世の中を
ややこしく複雑にしているのは、
人間なんだなー、と痛感した。

上から俯瞰てみると、
とんだドタバタ劇で・・・。

でも、人生ってそんなもんかもね。

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