双極トーク参加と、おしゃべりによる躁状態

松浦秀俊 / 双極ライフ さん主催の双極トークに参加してきました

双極性障害関連のいわゆる当事者会、互助会の中でも、特に「はたらく」ことに着眼点を置き、話し合う会です。

休職や復職のこと、復職後の生活について、会社への相談の仕方など、双極性障害を抱えながら働くということについて、同じ状況を抱えながら働いている方のお話を聞きたいと思っていたので、とても良い機会でした。

結果として今後の身の振り方を考える上で有益なお話をたくさん聞けたとともに、なかなか共有できなかった双極性障害の悩みをお話できて嬉しかったのです。

他方、振り返ってみると、トークが終わったあとの雑談タイムや、駅まで他の参加者の方と一緒に移動しているときに、私がかなり喋りすぎていたかもしれません。

というのも、帰りに電車に乗る辺りで、自分がかなりの興奮状態にあることに気付いたのです。

ひょっとすると、自分は喋ることが躁状態へのスイッチになってしまっているのではないか

これまで私は初対面の人と話すことに対し、それなりの自信がありました。

面接など、緊張して失敗したことももちろんありますが、大抵は出たとこ勝負でも何となく話すべきことを頭の中で即座に整理してららら話すことができ、成功体験が比較的多いという自負があります。

しかし改めて考えると、特に進学して一人暮らしを始めたあたり、もっというと家の都合で転校したあたりから、普通の雑談を気楽に話したり、他愛もないおしゃべりをする機会が極端に減っていきました。

自己紹介やテーマトーク、あるいは自分の病状についてなど、ある程度形式張っていたり、頭の中で話す内容やプランを思い描ける話なら、わりかしスラスラと理論立って話せるのです。
一方、相手の趣味嗜好だったり気分だったりによって話題が変化するような雑談、おしゃべりの類だと、自分がどの程度聞く側でいたり、相槌をうったり、自分も口を開けばいいのか、確かによく分からないことが多く、ストレスを感じます。

朝起きたときに気分の記録をつけているのですが、今日は0でした。トークの開始直後は移動の疲れもあって-1から0くらいの感じがあったのですが、帰宅直後には3か、4に近いところがあると思います。頭の中が何か吐き出したい思いでいっぱいなのに、なぜか言葉にし辛い感じです。

今までも、喋り始めると止まらないね、などと言われたことがあったり、先日は母から喋っていて、口調がおかしいと思うことがあると言われたりしました。

ただ明確に、喋ることで自分が躁状態に、なるという認識を持ったのは今日が初めてでした。

なのでフリートークや一緒に帰られた方々など、大変、ご迷惑をおかけしていたかと思います。すみません。

これから色々対策を考えていきますが……次回参加するときは、チェックアウト後のフリー雑談は早めに切り上げて、自分が喋りすぎないようにしなければいけないですね。
はじめに「話し過ぎたら止めてください」て行ったほうが良い、かも。あの場でクローズにしてもしょうがないし。

その辺引っくるめて、また明日以降、対処方法を考えてみようと思います。


以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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