釧路9月 暮らすように旅する Part1
5月の釧路旅行のリベンジ旅。
9月9日(金)から10日(土)(2日目の夜から3日目)
1,2日目はこちら ↓
2日目、野付半島から釧路に帰った夜、
息子のバイト先に差し入れをと、繫華街へと足を運んだ。
Instagramで知ったザンギで有名な「鳥松」さん。
テイクアウトができるということで、近くの公園で待機。
「!」
ベンチに腰を下ろしたその視線の先には、見たことある「つぶ焼き かど屋」の佇まいが!
そしてその店先には、大好きなヤチボウズが!!(私には見えた)
あまりの突然の巡りあわせに、しばし茫然。
感激。
次回また釧路に来なければならない理由ができた。
3日目は、暮らすように旅する
9月10日(土)☀ 朝から晴天、霧もなしー
7:30ホテルの朝食
9:00いつものように、幣舞橋、フィッシャーマンズMOO周辺散歩。
今日1日お世話になる「電動式自転車」ー---
自転車の運転はあまり得意ではないけれど、
最初に釧路を訪れた時から、ずっと、
釧路市民のように、街なかを行ったり来たりする日を夢見ていた。
「3時間しかバッテリーがもちませんよ」との説明を聞き、
(5時間のレンタルだから、なるべく自力でがんばろう)と心に誓う。
目指すは、未開拓の東地区。
まずは、何度か足を運んだことのある「まなぼっと」へ。
キツい上り坂で、電動も無意味。自転車を転がして到着ー---。
釧路市立美術館で「田中達也 MINIATURE LIFE展」
明日で終了
田中達也 MINIATURE LIFE展
開館と同時に、次から次へと来場者。
ジオラマ用の小さな人形と身の回りの日用品が創り出す
小さくてユニークな世界。
とにかく、ユニークで、優しい。
こんな視点で毎日を送っている田中さんを想うと、ほっこりする。
ずっと気になっていた「米町公園」
さらに、坂を上り、高台にある「米町公園」へ。
夕陽スポットにあげられていたため、ずっと気になっていた。
とにかく眺めが素晴らしく、一日中ぼーっとしていられる。
脇の急な上り坂をさらに上っていくと(ここも電動は無意味 自転車を転がす)
「釧路 厳島神社」があった。
釧路 厳島神社
私の勤務する会社のすぐ近くに、厳島神社がある。
そこで、先々月から御朱印書きを担当し始めた。
そんなこともあり、地図で「厳島神社」を見つけたとき
ぜひあいさつに参拝したいと思ったのである。
前日の9月9日は、厳島神社の重陽の節句
9が重なることで、忌み嫌われるような日だが、
実は最高にいい日だとか。病気平癒、健康祈願として祭事を行っている。
地図を見て、弁天ケ浜を目指す。
高台の街並みは、駅のある地区と違って道の狭い住宅街が多い。
旧市街地のような古びた印象をもつ。
弁天ケ浜は、この遮断機の奥のよう。
現在、私有地のため、その先に入れず、断念。
道に迷いながらも、春採湖を目指す。
とにかく、坂、坂、坂。
強い日差しに疲れ始め、休めるところを探す。
視界に突然、
このまま行けば、どこかに休めるところがある予感。
へとへとになりながら、海に臨むだだっ広い「千代ノ浦マリンパーク」発見
強い日差しと、想像以上の坂道に、春採湖方面は断念。残念。
迷いながらここに到着したが、地図を見ると一本道で戻れそうなことが分かった。
おし。戻ろう。
疲れ果ててしまったので、惜しみなく電動を使う。
大好きな まなぼっと「まいづる」でランチ
振り出しに戻り、釧路市立生涯学習センターまなぼっと9F「まいづる」でランチ。
5月に訪れた際、夕陽を見て幸せに浸った、思い出の「まいづる」
やっぱり「まいづる」は最高。
眺めもさることながら、食べ物もおいしく、価格も良心的。
釧路に来たら、毎回寄りたい。
あの、サイコーのビールを飲みたかったが、
まだ日が高く、帰れなくなってしまうので控える。
体力的に遠方へのサイクリングは無理と判断し、
「まいづる」でゆったりランチ。
やっぱり幸せに浸れる「まいづる」
和商市場でジモター気取り
自転車返却時刻まで、小一時間。
そうだ!和商市場へ行こう。
平坦な駅前通りを突っ走る。
いつも空港へ向かう間際の土産買いで
忙しく商品を漁っていた和商市場。
今日は、地元民気取りでゆっくり店内を見てまわる。
お。ここにもあったではないか!
ちょっと舌ざわりは粗さを感じたが、おいひー---!
北海道のソフトクリームは、どこも間違いなし。
時間も気にせず、釧路の街を堪能できる喜びを噛みしめながら
15:00自転車返却。
電動力を出し惜しみした結果、残量90%。
何のために電動自転車にしたのか……
ホテルまで徒歩5分。
ちょっと17:00まで昼寝。
これもやりたかったことのひとつ。
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