見出し画像

釧路9月 暮らすように旅する Part2

5月の釧路旅行のリベンジ旅 (3日目の夜から4日最終日)

3日目はこちら ↓

3日目、17:00昼寝から目を覚ます。
早速、準備をして、今回の旅行のメインイベントへ出かける。

第19回 釧路どんぱく

花火がどーんと鳴って、パクパク食べるというのが由来らしい。
花火と食の祭典。

9月旅行の日程を決めてから、たまたま見つけたイベント。
なんと、ラッキー。
天候にも恵まれ、このときを迎えられたことに感謝。
息子は、このイベントのため、5日6日7日9日と準備、8日のみ休み。
10日11日がイベント当日で12日が後片付け。のボランティア。
釧路をあげての大大イベントだった。
9日に野付に行った際の車で聞いていたFMくしろは、
ずっと「どんぱく」特集だった。(電波が途中から入らなくなってしまったが)

事前に読み込んでおいたQRコードを受付にかざして入場。
息子はどこで、どんな担当をしているのか。
釧路での初めての花火大会。
どこが打ち上げ場所になるのか、
レストラン「まいづる」のおばさんに聞いたり、
レンタサイクルのお姉さんに聞いたり、
つるいソフトのおばさんに聞いたり、
ホテルのフロントのお姉さんに聞いたり、と
いろんな場所で確認しておいた。

早速、釧路川に隣接した広場のコンクリートに場所を陣取り、腰を下ろす。
イスもシートも持ち合わせていないため、ビニールのエコバックを敷く。

会場へどんどん人が流れてくる。
花火打ち上げまで、1時間半。

海鳥も時間を持て余す

場内の舞台では、ものまね芸人「ななみなな」さんの歌声に続き、
神奈月さんのお笑いライブが繰り広げられている。

そしてFMくしろのパーソナリティのおしゃべりが、花火への期待感を掻き立てる。

やはり釧路。海風に体はすっかり冷えていく。

そして19:00
花火打ち上げ開始ー---

釧路川の中ほどに、打ち上げ台が設けられ
音楽と花火の競演
この日は中秋の名月 満月さんも花火と共演
どこに満月さんがいるか分かりますかー
19:40 みんなでカウントダウン(心の中で)
海側から上がる 3尺玉ー----

なんという幸せ。
大好きな釧路で、大好きな花火を、釧路市民として(釧路市民に交じって)
楽しむことができた。
釧路に来るきっかけを作ってくれた息子に、改めて感謝。

どんぱくの賑わいが嘘のように、釧路の夜は静かに更けていく

4日目最終日、予定変更 春採湖方面

9月11日(日)☀ 
4:56 ふと目を覚ます。
ドンピシャ、朝陽が上がる時刻。こんな時刻に目覚めるのは動物の本能か。
急いで廊下の東突き当りへ。

見て見て見てー---
釧路の朝陽まで拝むことができたよー---

再び、就寝。
7:30 ホテルでの、いや釧路での最後の朝食
8:45 チェックアウト
本当は、厚岸で牡蠣を食べるか、茶内でソフトクリームを食べるかの予定だったが、前の日に行けなかった春採湖方面に変更。
駅のコインロッカーに荷物を預け、
9:20発 若草団地行 阿寒バスに乗り込む。
9:29着 釧路市立病院で下車。
春採公園内にある釧路市立博物館まで歩く。

釧路市立博物館は、外観は「鳥が卵をかかえる姿」とか

釧路市出身の建築家・毛綱毅曠(もづなきこう)氏のデザイン。

1F「釧路の自然」では、釧路地方に住む動物を紹介

天然記念物の鳥たち
アザラシやクマ、シカなど 多くの動物も迎えてくれます

館内は写真撮影可能で、スマホから解説が聞けるが、
ホームページにも詳細があり、同じように説明を聞くことができる。

2F「釧路の歴史」

「霧笛」の大きさにびっくり
特撮 まるで目の前に広がる大草原にいるたんちょう そのもの

釧路の土地の成り立ち、釧路に生息する魚、動物、昆虫、ヤチボウズ、湿原の成り立ち、そしてアイヌの人々の生活。
釧路の情報が、多くの展示物によってより分かりやすく紹介されている。

博物館を出て、裏手にある春採湖周辺を散策。

向こう岸は、住宅の立ち並ぶ高台
周辺は、散策コース
栄養をたっぷり含んだ緑の風に吹かれながら サイコー

釧路駅行きのバスに乗り、十字街下車。
北海道銀行ビル内の釧路市中央図書館に行く。

4~7階が図書館
1Fエントランスに案内板

平成28年くらいに出版された小学3年生の副読本『釧路の暮らし』(タイトルはよく覚えていない)のような本で釧路について理解を深めた。

地元釧路についての書籍や資料がとても豊富だった。

6Fの釧路文学館は、釧路市出身の小説家(作家)の資料を展示。
同人雑誌も数多く紹介されていた。
この文学館は、市内に住む文学愛好者の皆さんの陳情によって建てられたとのこと。
桜木紫乃さんの著書は、数冊読んだが、原田康子さんのものも読んでみよううと思う。
釧路についての研究家、鳥居省三氏の著書も読んでみたい。

北海道銀行前の 野口雨情の碑

小腹が空いたので、図書館脇の「なつかし館 蔵」でおやきを購入。

女将さんが、学生時代栃木市だったということで話が盛り上がった
メンバーズカードを作ってくれた(写真は他人)

周辺の目立った施設を散策。
やはり釧路は文化的な街だ。建物もデザインがすばらしい。

日本銀行 釧路支店
日差しをたっぷり取り込める 子ども遊学館
釧路地方合同庁舎

図書館周辺を、ざっと見渡しただけでもこれだけある。

近くの「幸町公園」でひと休み

ここにも 啄木碑
木々の葉を揺らす風が心地いい
買ったおやきを食べる
(ぼやけたバックは、展示されたSL)

13:30 いよいよ釧路駅へ。
大好きなエキナカ商店を見る。帰途につく際のお決まりコース。
そしていつもの おにぎり「ばんばん」で、昆布おにぎりとカレーちくわを購入。

駅前の植え込みで、日差しを避けてのランチ
エキナカの土産店で、バナナ饅頭(釧路じゃないよ 池田町だよ)
過ごしやすい20℃ 本当にさわやかな釧路だった
16:15発成田空港行 帰りも晴天 東京は雨か…

リベンジ旅。
しっかり果たしてきた。
奇跡の晴天続きで、感謝。
ゆっくり釧路を堪能できて、本当にうれしい。


帰って間もなく
岸田総理が、全国旅行支援をそろそろ開始すると発表した。
9月連休過ぎから年末までらしい。

次回の釧路旅は、2月ごろの予定。
それじゃあ旅行支援は終わってる…。

そんなとき
またもやpeachのセーーーーール!

あー-----
どうしよー---
あ。
10月取っちゃった!

ということで、また来月行きます!

(つい先日、全国旅行支援は10/11~と発表あり)

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?