#3 lesson1 モノとの向き合い方
整理収納アドバイザーの井上ヒロです。
"毎日なにかひとつ片付けよう" というシンプルなコンセプトで、誰でも無理なく続けられる片付けのヒントを日々配信しています。
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Q1、突然ですが、今あなたの目の前には何がありますか？
食器、文房具、ペットボトル、化粧品‥
何でも良いので、ひとつ手にとってみてください。
Q2、では、あなたがそれを所有している理由は何ですか
機能的な理由かもしれません。気に入って買ったものだから、可愛いから、癒されるから、思い出の品だから、人にもらったから、捨て方がよく分からないから、いつか使おうと思っているから…まぁ、何となくといった理由で持っているモノもあると思います。
Q3、では、最後の質問です。どうしてもそれを手放さなければならなくなった時、あなたはそれを手放せますか？諦められますか？
結論から言うと、この質問には「はい」なのに何故か所有しているものがあれば、それこそが、あなたが 向き合うべき "モノ" です。誰に何と言われようと絶対に手放せないものは、どうぞこれからも持っていて下さい。そうでなければ、本当に側に置いておくべきかどうかよく考えてみて下さい。
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人は、生きているだけで毎日平均10個のモノを家に持ち帰ると言われています。街でもらったポケットティッシュ、何となく買ったモノ、お菓子や飲み物、文房具、コスメ、郵便受けに入っていた手紙やチラシ…etc.
それに対して、捨てる・手放す・家から追い出すという作業は、意識せずにできる人はなかなかいません。家に入ってきた10個のモノを追い出すのには、よーし手放そう！というエネルギーを10回分消費するという事です。
つまり、Q2の「あなたがそれを所有している理由は何ですか」に対する答えは、「わざわざ手放す理由がないから」が実は1番多いというお話です。
意識しなければどんどんモノは増える。
そこに気付く事が、片付いた部屋への第一歩。
部屋が片付けば探し物が減り、二度買いなどのムダな出費も減ります。ぜひ一緒に、モノと向き合うクセを付けていきましょう。
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次回は「lesson2 ヘヤとの向き合い方」をお届けします。ぜひ、フォロー（お気に入り登録）をしていただいて、暮らしの中のエッセンスとしてお役立て頂ければうれしく思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
整理収納アドバイザー 井上ヒロ
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