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#1 毎日なにかひとつ片付けよう
整理収納アドバイザーの井上ヒロです。
"毎日なにかひとつ片付けよう" というシンプルなコンセプトを基に、誰でも無理なく続けられる片付けのヒントを日々配信しています。
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■ 片付ける=モノと向き合うということ
『片付ける』という言葉には、2つの意味があります。散らかっている物を整頓するという意味と、物事に決着を付けるという意味です。
整理収納アドバイザーが「片付け」と口にする時は、たいてい前者の意味ですが、私はあえて後者の意味で使っています。片付ける=モノと向き合って決着を付けるという事だと思っているからです。
『モノ』だけではありません。『コト』や『ヒト』でも考え方は同じです。
私は自分が片付けたモノをSNSで毎日投稿しているのですが、「今日はこんなモノを捨てました」という投稿だけではなく、例えば「頂いたハガキに返事を書きました」とか「棚のホコリを掃除しました」とか、モヤモヤの元凶になっている『コト』に焦点を当てた投稿をする事もあります。
● 片付けとは、片を付けること
● 気になっているモノやコトに向き合ってケリを付けること
■ 毎日なにかひとつ片付けよう
片を付ける=捨てる、手放すという意味ではありません。じっと手に取り向き合って、今後も共に暮らしていくのか手放すのかじっくり考えることです。
● 一度にたくさん片付けなくても一日ひとつで良い
● モノと向き合うことは自分と向き合うこと
毎日ひとつ片付けようという方法は、当然のことながら「余裕で毎日片付けができる人」には向きません。今日は空き缶をひとつ捨てました(イェーイパチパチ)って何言ってるの?と笑われてしまうかもしれません。
でも、もしこの記事を偶然読んで下さった方の中に、片付けたいと思いながら最初の一歩が踏み出せない方や、毎日散らかった部屋でついついSNSばかり見てしまって自己嫌悪…という方がいたら
ぜひ『毎日ひとつ』何でも良いので片付けるという方法を試してほしいなと思います。
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明日は「なぜ毎日ひとつ」が効果的なのか、その理由を書きたいと思っています。良かったらフォローをしていただいて、暮らしの中でお役立て頂ければうれしく思います。
整理収納アドバイザー 井上ヒロ
文章で読むより音声派という方に向けて、stand.fmでも同じ内容を毎日更新しております。家事中や移動中の「ながら聞き」にオススメです。
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