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SaaSの営業部長がメンバーからやり直すことを決めた話(SaaSからSaaSへの転職)

はじめまして!2024年1月にセールスとしてSmartHRに入社した
神宮大空(じんぐう ひろたか)です。

入社して3ヶ月が経過したので入社エントリとやらを書いてみました!
スタートアップベンチャーで7年間働いてきた自分がなぜSmartHRに入社したのか。入社に至るまでと、入社直後の業務、ギャップなどをお伝えできればと思います。


これまでの経歴と転職のきっかけ

自己紹介

・氏名:神宮大空(じんぐう ひろたか)
・入社日:2024年1月入社
・配属:SMBセールス東京ユニット1
・趣味:フットサル、アニメ、赤ちょうちん系のお店のはしご酒

2024/1入社の同期会をしたときの写真です🍻

前職に関して

前職では採用管理システムと呼ばれるサービスを販売/提案しておりました!
大学3年生の頃に内定者としてジョインしたのですが、当時は従業員数が30名もおらず、インターンとして参加している間に上司が2回変わり、最後には社会人1年目の先輩と大学生の私だけで営業をしていたこともありました。(あの時はあの時でカオス感が楽しかったです笑)

有り難いことに従業員数が少ない頃からいたこともあり、インサイドセールスの立ち上げや、自社の採用担当、機能開発の仕様検討、営業の責任者として10名弱の組織をマネジメントを経験させていただきました!かなり密度の濃い7年間でした!

順調にキャリアを歩んできた私がなぜ転職を考えたのかをここからは綴ってみたいと思います!

就活の軸

そもそも新卒で前職を選んだ理由からお話していこうと思います!
新卒の就活軸として下記の3点で選んでおりました!

・従業員数が50名以下(成長環境、昇進のスピード)
・人材系の中でも新卒採用に携われる
・企業理念とサービスがマッチしているか

なぜ上記の軸になったかは高校生まで遡ります。
自分は高校にスポーツ推薦で入学しました!
ただ1年生の時に股関節の病気がみつかり、スポーツを続けていくことが難しくなったこと、当時、家族関係でもごたついていたこともあり、精神的に落ち込み学校を休むことがかなり多くなっておりました。
そんな中で、学校でのキャリア教育へ違和感をもち、仕事に対してポジティブな印象を持っている若者を増やしたいと考えるようになり、副担任の先生からの言葉で、進路相談室の教員になるために大学へ進学しました。
とはいえ教育を学ぶにつれて、「目の前の学生にしか影響を与えられないこと」「根本解決にならない」などいろいろ考えた上で教員ではなく民間から社会を変えていこう、社会を変えるには影響範囲を広げないといけないと考えるようになりました。

影響範囲を広げるために自身の成長、これからの時代を作っていく新卒採用の支援、自分と同じ想いの企業なのか、理念とサービスがアンバランスではないかという先ほどの3点が軸になっていきました。

転職のきっかけ(前職の課題)

前職に関しては熱量も高く成長スピードも早かったことは確かです。
ただ、トントン拍子にキャリアアップをしていく中で会社や自分自身のキャリアに対して疑問を持つことが多かったのも事実です。

・自分自身の成長が鈍化しているのではないか?
・採用の支援をしている中で本当に入社した社員は仕事にポジティブになっているのか?
・倍々で増えていく顧客に本当に向き合えているのか?

忙殺され自分自身のキャリアなどと向き合う機会がない中で、体調を崩したタイミングで、自分自身の進みたい道と会社の進んでいる道が少しズレていっている、そんな気がしました。

改めて、今までのキャリアにあぐらをかくのではなくメンバーから貪欲に成長していこう、サービスと企業理念のマッチがより深い会社にいこうと考え転職を決めました。

転職の軸は新卒の時と変わらない2つ、

・従業員数が50名以下(成長環境、昇進のスピード)
・企業理念とサービスがマッチしているか

下記も追加で考えておりました。
・自分自身の成長を助長してくれる組織体制であること
・自社サービスに自信を持てること
・SaaS業界であること(今後の業界の成長性を加味して)

新卒採用にこだわりはなくなったのは、入社後の成長などにも関与していきたい、より影響範囲を広くしたいと考えたからです。

SmartHRに決めた理由

転職時には他複数社のSaaS業界の企業さまから内定をいただき、最後は2社で迷っておりました。
最終的には「今後の事業方向性や、SmartHRを通してHR領域でどういったことができるか」という観点で、
・労務プロダクトで集めた人事データをタレントマネジメント領域に活用することの強み
・現在のプロダクトだけでなく、今後のマルチプロダクト戦略を進めるにあたって広がるHR領域の価値提供
を鑑みた際に、自分のこれまでの経験もより活かせると感じ、前職のHRテクノロジー領域(特に採用)の経験を活かしながら、よりHRに特化していきたいという思いで、SmartHRへ意思決定しました。

前職では採用時のデータを入社後へ反映していくということはまだまだ難しかったのですが、
SmartHRでは入社時の情報や評価・サーベイの情報が蓄積された人事データベースを活用し、最適な人員配置や人材開発、次の採用活動に活用するなど、より深い形で会社の成長を支援できると感じました。
例えばですが、採用経路ごとの入社後の評価傾向なども分析することができるので、自社にマッチして活躍する人材を獲得するために、どの媒体を活用していくかを選定していくことが可能です。採用ミスマッチが減り、仕事に対してポジティブな印象を持つ人を増やせるのではないかと考えました。
もう一社もHRSaaSではあったものの、HRに特化したマルチプロダクトと、コーポレートミッションの「well-working 労働にまつわる社会課題を解決し、誰もがその人らしく働ける社会をつくる。」へ強く共感し、SmartHRに入社を決めました。
また、労務という全企業、法人が有している業務からサービスを展開していることは、企業理念とサービスがマッチしているとも感じました。
それ以外にも「自律駆動」や「一語一句に手間ひまかける」などバリュー自体にも惹かれておりました!

入社後の仕事とギャップ

実際に入社してみて、期待通りだったことは2点あります。
1点目は、自分自身の意見を入社年次に関係なく伝えられること。
まだまだ的外れな発言をすることも多いですが、それでも受け入れて建設的に意見してくれることは非常に助かっていますし、すごいことだなと強く感じております。

2点目は、社内にナレッジが豊富でありオープンな社風であること。
前職では自分自身が一人目の営業としてナレッジを作っていく立場だったのですが、SmartHRはこれまでの営業ナレッジやノウハウが社内に蓄積されています。自分自身が自律駆動すれば、その情報を活用できるため、成長の機会につながっております。

一方、HR系SaaSからHR系SaaSへ転職したものの、前職経験が活きる部分とアンラーニングが必要な部分はありました。
例えば、営業の進め方の大枠は前職も同じTHE MODEL型だったので、パイプラインの作り方などはイメージしやすかったのですが、成約までの商談リードタイムや商談回数等の違い、要件整理、プロダクト機能の多さなどはアンラーニングしていく必要性を感じました。

また、SmartHRは労務、タレントマネジメントとそれぞれに競合がある中で営業をしていかないといけない難しさもあります。
前職では得られなかった、自分自身の営業スタイルを言語化して再現性ある形で展開するスキル、労務周りだけではなく
タレントマネジメントなどの組織を良くしていくための知識など、中途入社の方々がほとんどなので、多様なバックボーンの方々から多くのことを学びながらキャッチアップをしていきました。

前職ではHR系SaaSの中でも特に採用に特化していたのですが、そのときは採用までしかアプローチできていなかったところ、今は入社してから退職まで一貫してアプローチできること、
ユーザーの会社さまの成長に携われることが魅力です。
HR領域でより広い価値提供をしたい方や、競合が多い中で腕を試して営業力をつけていきたい、といった方にはおすすめです!

最後に

最後まで記事を読んでいただきありがとうございます!!
初めてこういう形で発信を行ったので、読みづらい部分もあったとは思いますが、
少しでもSmartHRの魅力が伝わっていたら嬉しいです!
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採用情報|株式会社SmartHR


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