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農村をいろんな人にとって住みやすい場にする

普段は関西の都心部から1時間半ほどの場所で暮らし、活動している私だが、
いまは所用で大阪の中心部に来ている。

ビル風が強く吹き抜けるなか、
スタイリッシュなファッションをしたサラリーマン達が(いや、目を凝らすとカジュアルな人から作業着の人から色々だ)、ぼんやりと他人と目を合わせない程度に行き先を見ながら歩いている。

こんなにもまちには人がいるのか、
と驚いた。

イベントで30人集まったら喜ぶような、
自分のしている活動が、本当に小さなものに思える。

みんなしたいことが、やるべき事があるからこの土地で暮らし、仕事をしているのだろう。
でもこの無機質なビル群に囲われて、苦しくないのだろうか…。

私はたぶん、いまの農村に移るだいぶ前から、このビル群のグレーの景色が苦手だった。

だから水と水辺の緑に癒されるボート競技をしていたのだろうし、緑や緑と一体となったまち、建築を学びたかったのだろうと今更思う。


あたたかな日差し、季節の移ろいのわかる農村は、危機的だ。
人が足りない、特に若手(10-60代)が足りない。

やはり少しでも農村に、
都会の、このエネルギーを持った人々が
関心をもち来てもらえるようにしなければ。

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