生死の分かれ目ってこう言う事なんだ&バズル&山崎裕太君

2022年2月11日 19:47

長文ですが、読んでいただけたら嬉しいです。

2021年10月16日午後2時ぐらいに軽く胸の圧迫を感じるようになり、痛みも苦しくもなく、大した事はないだろうとしばらく横になっていました。

午後3時頃、一向に治る気配がなく何故そう言う行動を起こしたのかは良くわからないが、ゆっくり歩きながら、知人の家に行き、「ちょっと1人じゃ不安なんで寝かせてもらっていい？」と言って横にならせてもらったが、よくなる訳もなく、顔が白いと幸い島にいた看護師を呼んでくれました。

血圧や脈拍などを測り、救急で本土に出た方がいいと言われたのだが、僕は頑なに断っていた。理由はそんな大事にしたくないのと、海が大時化だったからだ。（僕は離島に住んでます）
しかし、既にドクターヘリか緊急船かを話あっており半ば強引に連れていく算段をしていた。

しょうがないという気持ちで話を受け入れ、両側を支えられ緊急船まで歩いて行った。
既にその時には1人で歩くのも辛くなっていました。

大時化の中、高速船で30分、本土には救急車が待機していました。
僕は着の身着のままだったので、作務衣でスマホのみ持った状態で救急車で運ばれました。その間も圧迫感はあるが、痛みもなく大した事じゃないと思ってたんです！

救急外来で病院に着くと色々と検査が始まりましたが、エコー検査で直ぐに先生の行動に明らかな変化が現れました。

直ぐに他の先生もやってきて、
「久冨さん、今直ぐに手術します。」
「エッ今からですか？」
「このままじゃいつ心臓が止まるかわかりません」
エコーの画面を見せてもらいながら、
「左は大丈夫ですが、右はほとんど動いていません。心筋梗塞です。左の動脈3本が詰まっています」

画面を見てうろたえましたが、自覚症状が軽くて、心筋梗塞という言葉に驚き、今から手術って話もエッて感じで何が起こってるのか不思議で、時間が遅くなる感覚を体験しました。その中で手術の同意書にサインを書かされました。

そこからは早くて寄ってたかって、色々なものをつけられて、裸になり麻酔なしで尿道のチューブ挿管！（めちゃくちゃ痛い）
そくカテーテル手術の為に手術室に運ばれました。

もうどうにでもなれって感じで気持ちは固まり、太ももの付け根と左手首の動脈からカテーテルを入れて詰まった血管にステントをいれました。局部麻酔なんで凄く生々しい会話と１時間半から２時間と言われた手術に時計ばかり見ていました。

中々の経験でしたが、耐えられるものでしたので、思ってたよりは楽じゃないけど大丈夫でした。

ステントは1本いれて、また10日後に2本目を入れるという話でしたので、尿管チューブ挿管の恐怖の方が強かった。だって痛いんだからw

手術も終わり集中治療室に移され３日間、そこで治療をうけましたが、ここにいる中で1番しんどかったんですよ。色々と繋がれてるので、身動きがほとんどできずに何度もイライラで声が出そうでした。
スマホも２日目にはバッテリーがなくなり、何の楽しみもなくなりました😭
しかもオムツだから、ウンチ見られたくない一心で食事もほぼ食べなかったねww
だって嫌じゃないウンチ見られ、拭かれるのもね、バカバカしい話だけど食事は我慢したね！

そして３日が過ぎ、ようやく尿管チューブをめちゃイタで抜かれて、一般病棟に移されスマホの電源や身の回りの物も届き、天国かよって感じながら新たな気持ちで入院生活が始まりました！

楽しみはもっぱらスマホと食事！1日3食を食べるのは何十年ぶりかな。
薄味だろうが、美味しかったよ！

入院してる間に嬉しい事も山ほどあって、先ずは山崎裕太君に送った浴衣が到着して、画像をInstagramに上げてくれた事と病気の心配メールをいただきました😊嬉しいよねー！
ありがとうございます。

coldrainのRYOさんからも心配メールありがとうございます😊
SO-CHO PISTONSさんからもありがとうございます😊

次に僕を喜ばせてくれたのが、初のTwitterプチバズリです。「綿の振袖編」14000 「娘の成人式」46000いいねと入院中暇な僕は嬉しくて、コメントくれた全員に返事を書きました。
更にねとらぼやYAHOOニュースにFNNプライムオンラインにも掲載されて、何が何やらですよ！おすすめにも入ったしね。