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学びの基本はスモールステップ

どうも保育士A先生です😁

今回は僕ば子どもや誰かに何かを教える時、または自分自身が学ぶときに気をつけていること「スモールステップ」について書きます。

⭕️スモールステップとは

「スモールステップ」とは目標を細分化して簡単な内容から小刻みに達成していくことで目標に到達する方法です。

人が何かができるようになるには、その段階ががありますよね。スポーツをするにも、基礎ができていないとできません。

⛹️‍♂️例① バスケならシュート、ドリブル、パス、ディフェンスなどの動きをするにもはじめ簡単な動きから始めます。ドリブルなら、はじめは右手、次に左手、次はフロントチェンジ、レッグスルーといった具合に少しずつ技を取得していくと思います。

💻例② パソコンのタッチタイピングを習得するには、まずホームポジションを覚えますよね、右手の人差し指がJ、左手の人差し指がFのところに指を置き、そのまま他の指を並びに置くようにします。これがホームポジションです。僕はタッチタイピングを習得する時は、あいうえおをひたすら打ち込むことからはじめて、次にかきくけこといった具合にあいうえお順に練習して習得しました。


このように、少しづつ簡単なところから習得することをスモールステップといいます。
スモールステップの原則に従えば小さな失敗はするものの、何度か繰り返せばできるようになります。
反対にこのスモールステップに原則に従わないで、いきなり難しい課題をすると失敗する可能性は高くなってしまします。失敗すると面白くないので「もうやめた」ということになってしまいます。


⭕️子どもに教える場合

小さな子どもに何かを教えるときに、大人がこれくらいできるだろうと思って、やらせてみると失敗してやる気を失うことがあります。そうならないためには、本当にいますぐにできることから始めさせてあげてください。もう本当にできるとわかっていることでいいです。そして、次に少しだけ回数を増やすなどして、少しづつ成功体験を積めるようにしていきましょう!


保育士は発達がゆっくりな子どもに何かを教える時も、スモールステップで計画を立てます。
順番に並ぶことができない場合ははじめは1番前に並ばせてあげるようにして、次は2番目、3番目と少しづつ後ろに並んで待てるようにしたり、トイレが苦手な子にははじめは保育士と一緒にトイレに入ることからはじめ、次はトイレに入って座るだけ、次にトイレに5秒座るなどとトイレに慣れることから始めます。


<まとめ>

誰かに何かを教えるときは、「こんなくらいできてあたりまえ」という気持ちは捨てて、少しでもできたことを認めてあげましょう。すぐにフィードバックしてもらえれば、人はまたやる気になってがんばれます!僕は誰かに教えるときだけでななく、自分自身で何かを学ぶ時にスモールステップで取り組むようにしています!
スモールステップはいろいろな場面で使えるので試してみてください。

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