ひろき

障がい者入所施設に24年勤務。 ノウフク連携に取り組み、地域の農家さんと協力して就労…

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障がい者入所施設に24年勤務。 ノウフク連携に取り組み、地域の農家さんと協力して就労継続支援B型事業所を開設。農業✖️福祉に取り組んでます。 趣味はサーフィン🏄‍♂️ 北海道の厳寒でもサーフィンやってます🥶

最近の記事

    • 障がい者支援は楽しい

      5.8今日はワイン畑作りのボランティア ボランティアには、日本の障がい者規定で 知的障がいとされる方々も参加 一緒に仕事してる場面でAさんが突然Bさんの元へ走る (元へと言っても広い畑、100メートル先) その先には、重そうに肥料を運んでるBさんの姿に手を差し伸べるAさん IQ指数より大切なものは、あるんですよね。なんの指示もなく、手を差し出す優しさと気遣い 少数派を否定して大切なものが見えなくなった世界 支援という形で、伴走すると見えてくる世界は すごく楽しく、共に

      • ノウフク連携と福祉支援にかける想い

        障がい者の就労支援事業所が農家と連携をして双方の課題解決に取り組むノウフク連携が全国各地でも広がりを見せています。北海道森町でも、長ネギやビート播種(種まき)が開始しました。播種から約2週間後には発芽、そこからは徹底した温度管理が求められる。ハウス内の温度を20度に保つために、外気温や風向き日照りと向き合いながら新芽を大切に育てる。 暑いのか寒いのか、水分が多いのか少ないのか…新芽の「声なき声」を感じて農作物に関わる姿は洞察力が求められる福祉支援に似ているものがある。 昨今

        • 障がい者の結婚と育児についてどう支える

          障がい者の選択肢 AとBを選択する経験がそもそも無いのに 結婚と育児の選択肢を選択させることは、とてもハードルの高いことです。 サラダが食卓に出た時、マヨネーズをかけるかドレッシングをかけるか、または冷蔵庫開けてみて今日は違う味でサラダを食べようとする選択肢があるけど、施設入所の障がい者はほとんどこれらの選択肢は無いんです。冷蔵庫を開けようとした時は「問題行為だ!対策考えるために、百均行って子供用のガード買ってこよう」そんな流れになります。 朝の忙しい時間、職員は20

          農福連携 4☀️☀️☀️☀️

          私がずっと憧れていた 千葉県Alon Alonさんを見学させて頂きました。 B型事業所の中でも日本のトップランナーであるAlon Alonは胡蝶蘭栽培を行う事業所です。 胡蝶蘭のクオリティの高さに驚き‼️ 工賃、就職率ともに、間違いなくポールポジションを取っております。 理事長の那部さんの発想は、目から鱗のお話しばかりで、ビジネスで福祉を変えることを実行されてます。 胡蝶蘭栽培を行う利用者さん 自分の行っている仕事に誇りを持ち、私達見学者に目をキラキラさせて説明してくれ

          農福連携 4☀️☀️☀️☀️

          農福連携 3🚜🚜🚜

          北海道当別町にあります、社会福祉法人ゆうゆうさんの紹介です。 ぺこぺこのはたけ ネーミング可愛いいですよね😊 ぺこぺこのはたけでは、レストラン営業をしてます。 地域の方々で満席でした 北海道産や地元の野菜を中心にとても美味しい、見た目も綺麗なクオリティ高い料理です! 小鉢にしているのは、小鉢それぞれに料理担当が決まっていて、スープを盛る人、ご飯量を計る人など、出来る事の特性に配慮して、小鉢を使ったのは勉強になりましたね。 お米は、離農された農家さんの土地を法人が農福

          農福連携 3🚜🚜🚜

          農福連携 🚜🚜

          就労継続支援B型事業所開設に向けて 北海道 北広島の竹内農園さんを視察! 先進的に農福連携に取り組みされている農園です。 農園には、3つの事業所から働きに来ています。 重度の障がい者も参加できるように、ユニット制で働きに来ているとの事でした! 1人1人の時給にしてしまうと、働けない、作業能力が落ちる重度さんは、参加出来ないので、良い取り組みですよね。 竹内農園さんは、障がい者が働きやすい環境を… ここの部分が素晴らしい取り組みされています! 例えば、茄子🍆は茎に

          農福連携 🚜🚜

          農福連携👨‍🌾

          ・農家の 労働者問題 ・福祉の 働く場所問題  どんな問題なのか、具体的に話します。 農家の平均年齢は67歳 後継者不足で閉農されてる農家さんは年々増えています。 福祉の問題は、低賃金です。 就労継続支援B型事業所の平均工賃は、約16000円 1ヶ月ですよ! この両方の課題を、マッチングして解決する取り組みが農福連携です。 お互いwin=winの関係を作る農福連携。 初めの一歩は、「お互いを知る」という事だと思います。 来年、4月に向けて、農福連携に特化した就労継

          農福連携👨‍🌾