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令和のデジタルネイティブ大学生マジ強ぇ...

4月はやたら忙しく、完全オフの土日は結構久しぶり。

そういうときの休日はしこたまベッドに横たわって本読んだり動画見たりダラダラ過ごすんですが、やりすぎると月曜日の疲れがえらいことになります。

そうならないように日曜日の夕方くらいから社会復帰がてらちょっと仕事に関係ある本や動画に触れたりする時間を作るんですが、今週も例に漏れず積読になっていたスタートアップ関連の本とかを読んでいるとなにやらやたらスマホの通知がなっていました。

2日間死んだように過ごしていたので特に誰かと連絡をとっていたわけでもないので不思議に思いながら、読んでいた本がひと段落したタイミングでスマホの画面を見るとなにやらFacebookに知らない人からの友だち申請が多数。

スパム…?と思ったんですが、いつものスパムみたいに北欧とかロシア系の名前の謎の美女とかではなくどうやら日本人からの申請。


どうやら大阪音大の学生さんたちからの友だち申請。

僕が働いているStudio ENTREの代表山口が今年から大阪音大にミュージックビジネス専攻を作ったかなにかで、4月の新学期を迎えて本格始動したのはチラッと聞いてはいました。

夏にはなにか起業っぽい特別講義とかやれるといいかなぁなどとちょうど話してはいたので、週末にもオープンキャンパス?かなにかやっているらしいのも知ってはいたんですが。


活動説明でStudio ENTREのこととかも話したんだと思うのでそこから色々調べて辿ってくれて友だち申請くれたんだと思うんですが、シンプルに「講義の中で出てきた、専攻の教授がやってる課外活動(?)のことを調べて、会ったこともないそこのスタッフにFacebookで友だち申請を送る」っていうのを19歳の子たちがやってるっていうのがシンプルにすげえなと。

「Facebookはオヤジのツール」とかは僕が大学生のころから言われ続けていますが、それを気にしてか気にせずかそんなに自分から積極的に歳上世代と繋がるために使っていた印象はなくて。

人事のお姉さんにインターンの運用上使うからとか、同世代の就活頑張ってるやつと繋がってたら色々情報入ってくるわとか。そんなくらいの使い方しかしていなかったんじゃないかな。


今年大学に入学した子たちってことは、ストレートだと2003年生まれとのこと。生まれた瞬間から1番流通してるOSはWindowsXPだし、5歳の頃にはiPhone3Gが登場してるし、SNSは多分ミクシィを通らずにTwitterかInstagramを触ってきた子たちなのでしょう。ガラケー持ったこととかないのかなぁ、この世代のデジタル機器との触れ合いの歴史興味深い。

この感覚に違和感を持っている時点で僕もそれなりに年を重ねたんだなぁと落ち込んだりもするわけですが、むしろ肌で感じてアンラーニングしていかないといけないなと思ったりなど。

Twitterとかなら感覚わかるんですけどね。
Facebookの場合でも有名な人とかどうしても繋がりたい理由がある人に申請を送るとかなら全然わかる。

でも知らない有名でもない知り合いの知り合いとかに友だち申請するような使い方ほとんどしてこなかったので、そういう勢いあるやつがたまにいるとかじゃなく複数人から来たことも含めて些細な話なんですけどなんかカルチャーショックを受けた話でした。


シンプルに音楽業界を目指す20歳前後の子たちのいろんなことへの肌感覚とっても興味あるので、色々絡めるといいなぁ。ちゃんと考えます。

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