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セントラルキッチンのメリットとデメリット

大戸屋が株主のコロワイドの要求を反対しそれに対してコロワイドがさらに反対意見を発する事態になっています。

セントラルキッチンのメリットとデメリットを考えてみましょう。
○メリット
・コストの削減
 複数店舗の仕込みを一つのキッチンで一気に作るため、食材を大量に仕入れ、食材の単価を下げることができる。また店舗での仕込みの人員が削減される。
・商品のクオリティを同じにすることができる。
 店舗での工程が減るため、味を安定して提供することができる
・衛生管理がしやすい
 店舗での工程が少ないため、食中毒などの発生経路の確認がしやすい。

○デメリット
・新鮮さや手作り感がなくなる
 作業工程が少なく、機械的なものになるのでどうしても手作り感がなくなる。
・ロスが増える
 一度に大量に仕込みをするため、思ったより出数が少なかった際に廃棄することになり、ロスにつながる可能性がある。
・食中毒の可能性がある
 衛生の管理がしやすい反面、セントラルキッチンでミスがあった場合に全店で食中毒が起こる可能性がある。

デメリットはやり方一つでメリットに変えることができます。
大戸屋は全部1から店舗でやってるのであれば50%はセントラルキッチンにすることで人件費を下げることができ、メニューの料金を下げればもしかしたら売上が戻るかもしれません。
大戸屋はチェーン店なので手作りかどうかはユーザーが気にしているところなのかどうか、一度アンケートとってみるべきだと思います。




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