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Suikazura 2024年リリース予定 ※12/24更新

2023年のリリースは平山個人の自主制作活動14周年記念冊子と、h025『The Dream's Interval』くらいのものであった。公私ともに足踏みしてばかりの年であったが、後半は準備期間という意識でやり過ごしていた。

Suikazura homenews Dec. 2023 レーベル広報2023年12月版

各SNSアカウントやBandcampのメーリングで送った内容をこちらにも転載する。ニュースレター画像のほか、Youtubeチャンネルにも申し訳程度の予告動画をアップロード済。チャンネル登録をしていただけると、(レトロゲーム)配信などにも着手できますので、よかったらお願いします。正直なところ、今後SNSで発信できる気がさほどないのです。

リリース予定

FEECO Vol.5 2023 issue
特別号『MUSIC + GHOST』をはさみはしたが、2022年3月以降は雑誌を出せていない。かねてから年1発行というやり方に少々不都合を感じていたので、5号からは手頃な価格とほどほどのページ数にして年2回刊を目標とした。だが、他のリリースなどの都合もあって実現できるかは早速不安が!
さておきVol.5は2023年特集ということで、ライブ、書籍、音楽などの評を集めたものになる。際立った特集こそないが、小説が載るなど前回までにはなかった試みも、あるにはある。

h027『自伝的に記述されたビデオゲーム再読』Yu Hirayama著 忍冬畳部編
90年代末の国産ビデオゲームを中心に再読して得たものを綴る、半自伝的小説化著しい『ビデ再』だが、いい加減完成させたいところ。期せずしてアーサー・マッケン『夢の丘』的な、もの狂わんばかりの自己格闘になりはしないかと危惧したが、さすがにそれはない。

h??? Haunted Music Guide (仮)
『MUSIC + GHOST』からはじまったSuikazura憑在論3部作完結編。パストラル憑在論と勝手に呼んでいる、非クラブ・カルチャー文脈から西欧の過去へと執着する音楽及び精神運動についてのガイド。音源紹介とインタビューから構成される予定で、これはいつも以上にしっかり売りたいし、その分多く刷りたいところである。夏に出せたら御の字といったところか?

h026  Somnambulant's Still Asleep by CHILDREN OF ROYGBIV
The Dream's Intervalの続編。Captainhowdie(Randal's Friends : ranfren,ランフレン)のイラストや漫画を中心にしたA4冊子。CHILDREN OF ROYGBIVとはCaptainとのプロジェクトを発表する時に使用する名前ということにした。
テーマは夢遊や抽象的でしかありえない出来事たち、つまりはCaptainhowdieの世界そのものである。これは早くに発表できると思われるので、制作費や書き手へのリターンも兼ねて早くに予約を開始したい。

レーベル公式ページは上のリンクより。さぁ、来年はより何かを助けることに繋がりますように…


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