以前から連載をいただいていた 季刊『きもの』の 特集号 きもので歩きたい街、日本橋 に掲載されました。 仕立て屋をネットで配信してきて ようやく少し日の目を見たような気がいたします。 きものサローネ in日本橋のお楽しみガイド付き ご興味ある方は 一読されてください 下記写真クリックで購入できます。
２０１４年 新年あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 昨年末は何かと忙しく ブログの更新がなかなかできませんでした。(^_^;) 気になりつつ・・ＦＢ投稿で何とか継続してはいましたが 今年は原点に戻って もう少しブログ育てていこうと思っています。 まず年初めは 去年の3月頃からご相談をいただいていて 実際お納めしたのが12月。結構かかってしまいましたが お母様の振袖の柄はそのままで 地色を染め替える そして丈も出す。 と言う、
八千代掛け と 裁ち目無しお宮参り着 どちらも 裁ち目が無いことと 縫い目を解くと12ｍの1枚の反物に戻るところが 共通点です。 違いは・・と言うと 八千代掛けは 背縫いが付くのとフードのような三角の衿が付きます。 それと違い 裁ち目無しお宮参り着は 背縫いが無く 衿も付きます。
先月 アトリエオープンに伴い 元住吉の私の仕事場＆イベントスペースに 女優の杉田かおるさんが来てくださり 対談させていただきました。 対談の詳細は↓
グループ講習会 受け付けます。 5名以上10名以下のグループでの単独申し込み、受け付けます。 場所 『着物仕立ひらやま』 内容。ご希望のものにより相談。 料金は申し込み時に内容と打ち合わせ。 例4時間講習30,000円から。 5人で割れば6,000円だけど 10人で割れば3,000円。。。 時間・内容で前後します。 例えば・・・・。 うそつき襦袢を縫いたい。 裄直し・袖丈直し教えて・・・など 同じ目的の人が集まれば こちらで受け付けます。
着物小杉さんと 成り行き企画 前代未聞・ぶっつけ本番・浴衣早縫い生中継企画 4月26日（土） 11：00～18：00 無事終了しまして。 皆さんの応援のおかげで６時間２９分３０秒で縫いあがり 着替えて６時間５５分で終了いたしました。 今回のイベントは こんな仕事もある？と言う事に興味を持ていただければ幸いですし 和裁士と言う裏方があっての着物の仕立て。と言う事も 少し頭に入れておいていただければ このイベントをやった甲斐があると思っております。 ちなみに・・・平山
最近お知らせばかりで・・・ 実際のお仕立てをしていないかのようですが・・・。 きちんとお仕立てもしています。 なかなか 画像をアップできず 済みません。 今回は結城紬の身丈出しです。
今日は『縫って・着て・しゃべれる和裁士』になろうと思ったいきさつをお話いたします。 18歳で5年間全寮制の和裁所に入って・・ 毎日・毎日朝から晩まで着物の仕立てに明け暮れておりました。 一番楽しい時期 週休まだ2日ではなかったので 月曜日から土曜日まで 毎日1枚のノルマ。 とにかく 若かったからできたのか？今考えるとすさまじい5年間だったかもしれません。 それだけ縫ってきたのに。私が仕立てた着物は誰がいつ着てるんだろう？ そんな疑問も最近まで正直感じたことが無か
2011年9月。今までやりたくて仕方なかった 実演しながら販売をするという形式。 近所のウィークリーショップに突撃訪問して、この店舗を借りるにはどうしたら良いか？と その当時、そこで開いていたお店屋さんに聞くと ここに連絡していつ借りれるか聞くといいよ。と教えてくれました。 すぐにその連絡先に電話すると 人気の（元住吉ブレーメン）商店街は2年先まで一杯ね。とあっさり却下。 今すぐやりたいのに・・・。途方に暮れていると キャンセルが出たけどやる？と言う電話。 二つ返事で
年に何回かはお問い合わせが来る 成人式の振袖から結婚式の引き振り袖に仕立て替え。 これ簡単なようで 結構難しいです。 振袖の袖 そのまま使える場合もありますが 今回は 八掛けの色が成人式の時はピンクでした。 やはり 結婚式用に少し大人っぽい色にして 赤の比翼を付けることに。 引き振り袖は 字のごとく 引きずるくらい長く仕立てたいので 揚げは一切付けません。
①を踏まえ 宮詣り着について最近仕立てたものをご紹介します。 先日、臨月の今度お母様になられる お客様からお電話でご相談がありました。 お話を伺うと ご自分が小さいときにお召しになった着物（洗張りが済んでいます）を宮詣り着に仕立て なおかつそれを3歳の七五三で着れますか？と言うことでした。 子供物だったことを考えると宮詣り着に直すのは可能と言うお返事をさせていただくと まだ生まれてきていないので、女の子でしたらお願いしますとの事でした。 お電話から1週間ほどたつと 宅急便
宮詣り着について少しお話します。 宮参りは 男児は生後32日目・女児は33日目の産土神(うぶなすがみ）に参り、子供の健康を祈願する古くからの風習。 地方によって 早いところで七夜、遅いところで75日めなど気候・風土・慣わしなどで多少違いがあるものの 健康をおいのりすると言うことで行うことには違いがないようです。 子供を抱いた上から掛ける祝い着を宮詣り着・掛け着といいます。昔は里方から送られていた習慣もあったようですが、今はいろいろのようです。 宮詣り着は五つ紋付で背縫いをつ
こんにちは。 久しぶりの更新です。 今年の夏は 例年に比べ 仕立ての仕事が結構ありまして・・・ お盆休みも やっと取ったような 状況でした。 去年ですか？ 本木雅弘さん主演の 『おくりびと』 の影響でしょうか、 経帷子の注文がありました。（白装束・死装束）などとも呼ばれます。 ご夫妻で 色違いの 無地染めの着物と 襦袢 セット・・・色々調べてみると 仕立てに関してだけでも 決まりごとがあるのがわかり びっくりしました。 早めにご準備なさると 長生きできる などの 言い伝え
三歳用の綿入り 被布衿です。 綿は吹き止め綿を使用。 衿は青梅綿を1枚入れました。 肩揚げ すそ揚げがあるので揚げの部分は 綿は入れない様にします。 背紋位置は少し高めにつけてもいいかもしれませんね。
黄八丈と黒小紋のリバーシブルコート。 お客様より黄八丈のきものを道行コートにとリメイクでお預かりしたもの。 コート裏にと黒小紋を一緒に預かりました。 開いてみると 素敵な小紋 もったいないので どちらもお召しになれるように、リバーシブルをご提案。1枚で2度楽しめると とても喜んでいただきました。
被布衿変形のビロードコート 20歳の娘さんが 振袖の上にお召しになるとのこと・・・袖はさすがに振袖丈だと 後々着られないので 短めに作って 振りのところにスナップをつけて 袖が飛び出てこないようにしました。
