見出し画像

目標咀嚼

マネジャーとして挑戦すべき課題の1つに「目標咀嚼」がある。

目標咀嚼とは会社がつくった目標を自分の部下たちにかみ砕いて説明し、部下たちの納得を得ること、会社の戦略を部門の仕事に落とし込み、部下たちに仕事を割り振っていくこと
中原淳「駆け出しマネジャーの成長論」を参照)

 メンバー(部下)は納得感の持てない目標や見えないゴールにはモチベーションを持つことができず、短期的にはやるとしても、中長期的にはパフォーマンスが落ちる。
 
 自分を振り返ると…納得を得る作業、できているかな?上司に言われたことをそのまま部下(同僚)に伝えることをしていないかな?
 よくあるのは、「上司があれやれこれやれ!と言っているけど全然理解できない。。でもやるしかないからやろう!」と根性論で部下(同僚)を巻き込もうとしてしまうこと。納得でなく同情を得ているだけだな。。
 
 会社の方向性と自分の目標の方向性がすり合わせられるとチームとしての成果も上げられそうだ。ただし、今のような不測の事態のときはどちらが正解ともわからない。会社が決めた方針に100%納得をする時間がなかったとしても決めた方針を信頼して進まなくてはならないかもしれない。そういうときこそ、この目標咀嚼を普段から丁寧に行っているかが効いてくるとも感じた。
http://www.chuko.co.jp/laclef/2014/05/150493.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?