売れること
「売れるものにしかインセンティブが働かない」
それが当たり前の社会だし、
そうでなければ
社会的意義をちゃんと主張して、
補助金を得るなど、
結局は、何とかして
お金を得られる道筋を手に入れないと、
その事業、モノ、試みは
失敗、撤退、継続させることが
困難となる。
それは資本主義を社会の構造の基盤とした
今の社会の宿命なのかもしれないが、
リンクした「コテンラジオ」の人たちが
構造を紐解いてくれたので、
あらためて
自分が悩んでいることが
客観的に見れるようになった。
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どっちみち、
お金を払わなければ生きていけない。
と、仕組まれた社会構造の中では
何とかして
お金を得られるように
努力しなければならなくなっている。
「商品を売る」という社会構造から
インターネットを利用した
「サービスを売る」だとか、
クラウドファンディングだとか、
金銭(数字)を得るための
やり方が変化したとしても、
結局は
金銭(数字)を得るための行動に
インセンティブが働く。
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考えてみれば、
「サービス」って、
かなり「奉仕的」なものであり、
「有り難い」ものであり、
そんな有り難いサービスが
有り易く、提供できた。
そんな時代から、
そのサービスにさえ、
後々回収できる価値があるのか？
無いなら、経費削減か、
有料にしよう。
そんな世知辛い情勢の日本になったな。
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自分が人生に重きを置いている
「人生の趣を味わい、
詩を紡ぎ、音を奏でる」
という行為も、
何らかの商品やサービスとして
所得になる方法や、
社会的意義を主張して
どこかからお金を得られる仕組みを
築かなければ
「ただの趣味」
で終わってしまう。
いや、「唯の趣味」
なんだけどね・・・。
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「趣味は趣味。仕事は仕事。」
こんな言葉にも、
詳しい説明をしなくても
「趣味は好きにやっていいから
ちゃんと仕事で稼いでからにしてちょうだい」
という意味合いが含まれている。
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回収できないサービスを
ずっと提供してきた。
勝手にやっている「趣味」
なのかもしれない。
僕の音楽を
「サービス」として、
「価値」を感じてくれている
数少ないお客様から、
もっともっと
巨額な額を回収しなければ、
現代の社会では暮らしていける額を
稼げない。
大して価値も感じない、
稼げる方法を、時間と労力をかけて
学んで、
インセンティブの取れる働きをして
回収するか？
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何を「回収」するんだ？
提供した「音楽」の価値を
回収するのか？
じゃ、
「命」ならどうだ？
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僕の「命」を
「サービス」として、
「価値」を感じてくれているお客様からは
もっともっと
巨額な額を回収しなければ
回収できない。
回収できないってことは
それほど僕の命に「価値」は
無いってことだね(笑)。
まぁ、そうかもね。
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こんな考えに陥ってしまいかねない
この「資本主義社会」。
もっと俯瞰して生きていく必要あるよね。
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諸行無常。
盛者必衰。
需要と供給。
市場価値を失ったものは
存在の姿を消し、
新たな市場へ人々は流れる。
藁葺き屋根の家屋が通常だった時代、
何年かに１回は藁を敷き直さなくてはならないので
集落の人の人足と、藁葺き職人の「仕事」があった。
藁葺き屋根にトタンを被せることで
(現在僕はこんな家に住んでます)
藁の葺き替えの手間が省ける。
そんな技術が開発されて、
途端にトタン職人が増えたらしい。
そして瓦屋根の流行と共に
河原職人が増え、
現在はツーバイフォーとか、なのかな？
そもそも大工さんがいなくなってるね。
日本人がいなくなってるのか・・。
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市場価値が無くなれば、
How to、技術も失われてゆく。
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元々、市場にも乗れてない僕が
こんな他人事を嘆いても
仕方がないね。
それよりも、
「自分」の市場価値を
どうやって高められるのか。
考え、努力しなくちゃね。
(皮肉です)
もしかしたら、いつか、
僕のやっていることに
市場価値が付く日が
やってくるかもしれないよ。
想像しただけで
複雑な気分だ。
そんな社会に
散々相手にされなかったのに
今更、かまわれてもね・・・。
ま、
こんな書き散らかした
散文のnoteが評価されることは
ないでしょう。
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こんな
まとまりのないnoteを書くことより、
ちゃんと狙いを定めて、
市場価値を高めるための
ライブの宣伝や、
自分の音楽の宣伝をすることに
労力を注ぐべきなのに・・・。
年内、福岡、日田、千葉、奈良、京都。
そんなライブの予定があるので、
よかったら聴きに来てください。
こんな音楽を輩出し、
現在も日々、レコーディングを進めています。
3作品、計18曲は
ストリーミングで聴けるように設定しましたが
ほぼ所得にならず
インセンティブが働かないので、
次作からは
noteで販売を主線にしようかと
考えています。
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売れることをしないと
インセンティブが働かない世の中って
辛いよなぁ・・・
こんなことを日々、感じ、考え、
想っている。
成果を出せない
月星座が山羊座である
幼稚(かもしれない)な僕の主張を
読んでくれて
ありがとうございました。
こんなこと
グジグジ考えてないで
ガンガン結果を出して
人生を歩んでる人も
いるんだろうなぁ・・・
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