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みんな、それぞれの人生を謳歌すればいいと想う。

noteには
公(おおやけ)に振る舞っている
音楽家「平魚泳」として、
言ってしまってはメリットにならない
かもしれないことを、
FBよりは記録として見つけやすく、
公式ブログよりは、
下書きのまま投稿しても、
ある程度、時流に埋もれていってほしい。
そんな使い分けが出来たら。
なんて想っています。

例えば、ウクレレ教室。

いちおう、
「やりたい」って人がいたら、
僕が夢中になって調べてきた
音楽の意味、音の在りようなんかを
一人ひとりの
求めてる感じに照らし合わせて
お伝えします。

いや、
ただ「〇〇が弾きたいだけなの!」
って人は苦手だな。

ウクレレの先生、
やるんだったら、
なぜ、音楽は面白くて、
意味、価値のあることなのか。を
音の存在視点から伝えていきたい。


で、あるていど習ったら、
次の予定が更新されないまま、
みなさん去って行く。

いや、嫌われたとかじゃないし、
根源的な意味がわからず、
何曲かの課題曲が弾けるようになる
いろんな音楽教室に通った方から
「とてもわかり易い」と
言ってもらえたりもします。

この原理を覚えたら、
もう、誰かに教わる必要ないね。
ってところまで伝えるのに、
5ステップくらいしかありません。

あとは、
それぞれのみなさんが、
どれだけウクレレに触れる時間を創れるか。

どれだけ音楽を必要とされているか。

なんだよなぁ・・・

みんな忙しいよ。

音楽とか、
身につけたいことって、
本当にがんばって時間創らないと、
諸々の家事や、事務作業や、農作業、約束事に
飲み込まれてしまう。

それを牽引するチカラ、
他人様の人生を、音楽する方へ仕向ける
先生力、
先を行くチカラが弱いんだと思う。

僕自身、本当は、
ウクレレ、盛り上げていこうぜ!
音楽の素晴らしさを伝えていこう!
という意気込みが
あまり無い。

みんな、
それぞれの人生を謳歌すればいいと想う。

僕が「音楽」を大切に
意味を持って、
どんなに忙しさに飲み込まれそうになっても
どうしても
音楽の時間を、
音楽を優先させる人生じゃないと
氣が済まない!

と感じている、
決めているように、
みなさんに、
そんな何かがあれば好い。
と想っています。

それが「音楽」とは限らないんだなぁ・・・

とは
ふと、
「なぜみんなは音楽をしていないんだろう?
僕が音楽をしている時間、
みんなはどんな時間の使い方をしているんだろう?」
と、疑問になり、
そうして生きているうちに

「そりゃそうだ。
この疑問は、僕がわざと言ってみただけだ。
そんなのわかってる。
僕だって、必死に音楽をやっている。
なんとか音楽を奏で続けようと必死だ。
音楽が必要になるように、
わざと人生を仕向けなければ、
音楽が必要な時間なんて
なくなってしまう。
音楽なんて、生きるのに必要ない。
何とか「必要」の定義に乗せようと、
「お金」になる手段に変換することに必死だ。
今の時代、必要なのは「ビジネス」。
企画力、デザイン、儀式。
音楽するくらいなら、
ブログ書いた方がいいんじゃないか?
そっちの方がリアクションの広がりもある・・。」

音楽をやり続けることはしんどい。

絵描きさんは、
同じように、
やっぱり
絵を描き続けることに
こんなしんどさはあるんだろうか?

あることもできるし、
なくすこともできるだろうな。

でもそれは
「自分がそれをする」ってことより
社会的な流れに、
いかに乗っているかが
しんどさの要因たらしめる部分も
多いだろうな。

純粋に
「描き続けるしんどさ」って
あるんだろうか?

描き続けてるんだけど、
誰も見てくれない。

描き続けてて、
他のことが楽しめない。
食べるものが手に入らないくらい貧困。
でも、食べることに興味ないくらい、
絵に打ち込んでいる。
誰も見ていない。
氣にならない。
身体が病む。
それでも描く。
昇天・・・。

夢のような人生。

これ、
出来るかな?

この夢中具合と、
夢中になれなさ具合が、
今、生きているってことだな。

しかたない。
他にも大切なことがあるんだ。

しかたない。

田んぼにイノシシが入っている。

みんなでこれから電柵を張り巡らせに行く。

しかたない。

台風だか、イノシシだかが
倒した稲を立ち上がらせている。

しかたない。

僕は、これらを
「必要」だと想ってやっている。

電柵の必要性なんかも、
僕は要らない、と想っても、
「僕ら」は
必要かもしれない。
と想って働く。

腰を上げ、
空を仰ぐんだ。

僕は
この世に生まれ、
ここに今生きている。

暮らしている。

日が暮れる。

その日、その日を
暮らしている。

日本人の悠久的な感覚の日本語。
「暮らす」。
命は巡る。

それでいいじゃないか。

ま、こんな僕ですが、
こんな僕から、
音楽、音を
ウクレレ通じて感じる術を
受け取りたいな。
なんて人がいたら
こちらのページ見て
ご連絡ください。

教室なんかして、
音楽を論じることより、
音楽を感じてもらいたい。
そんな氣もあり、
こちらも
聴いてくれたら嬉しいです。


うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。