普通の子がうらやましい【自閉症児育児】 #19

Kindle編集者・Webライターのヒラノです。

今日は発達障害児の子育てをテーマに、子ども距離を置く重要性について語ります。

※ザッとした育児歴

普通ではない息子


前提の話ですが、定型発達(いわゆる普通の子)の子育ても大変だと思います。

でも、やっぱ障害を持っている子を育てるのは、精神的にキツくなる時が多い。

たとえば、2歳になると、言葉で意思疎通できる子が多い。

一方で、6歳の長男も4歳の次男も会話ができない。100回指示してもやってくれない。

ご飯を食べろと言っても、5秒後にはスプーンで遊ぶ。
幼稚園に行くよと言っても、靴を履いたり脱いだり。

先日の日曜日は、子どもが「動物園いく」と言い出して、いざ車に乗ると「動物やだ」とかゴネる。

ゆえに、親の時間のリソースも普通の子の数倍かかる。ストレス換算だと何十倍だと思う。


建前と本音


かわいい。大事な存在。唯一無二。

子どもに対していくらでも綺麗な言葉が出るし、事実そう思っている。


一方で、いい加減にしろ。もうめんどう。またか……。

このようなネガティブな言葉も同じくらい出る。

というより、日によってバランスが変わる。


バランスを整えるには?

上記の記事でも触れたが「子どもと距離を取る」は重要。

ここ最近、長男の小学校進学に向けて、児童発達支援や放課後等デイサービスの見学や相談に、日中の大半の時間を費やしていた。

事実、今日は放デイの見学、明後日は画工の特別支援学級の面接を控えている。

なので、僕自身のメンタルがマイナスよりになっていたのかもしれない。

つまり、発達障害児の子育てでストレスを感じている人は、日中一時支援や預かり保育などで、子どもと離れて自由になる時間を作っていただきたい。


まとめ 手が出る前に積極的な休息を


経験則ですが、イライラすると子どもに手が出ます。ブチ切れて怒鳴り散らすこともあるでしょう。

とはいえ、どんなに大声で叫んでも子どもは賢くなりません。

一方で、正論なのはわかるけど、感情的につらいって人もいるはず。

実際、いまの僕がギリギリなメンタルですからね。

なので、子どもと離れる時間を作って休みましょう。

僕も明日は午前中はオフにして、散歩でもします。

今日は以上です。
また明日の夜9時ごろにお会いしましょう!


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