体が喜ぶ魔法の呪文【エッセイ】
最近、朝に食べるパンにはまっている。
車で5分ほど走ったところに、スーパーがある。その店に美味しいパン屋さんのパンが、週に3回入ってくる。
そこのお店のパンは、ほんとうに美味しい。なのに原材料はとてもシンプルなのだ。パンの種類によっては、原材料が3〜4種類だけだったりする。
パンをしっかりと味わう。噛みしめるたびに、バターの風味や生地の甘さが広がっていく。
色々なものを混ぜなくても、本当はこんなに美味しいパンができるのだなって感じるのも好きだ。
買って帰るのが、楽しみだったりする。
朝から食べるパンが美味しいと、すごく心が満たされる。パンと一緒に食べるために、美味しい紅茶も淹れる。
そうすると、朝食を楽しみにして起きるのが楽になる。それに、朝食を食べる前も後も、どこかしら機嫌がいい。
ところで昼と夜は、どうなのか。
最近の主食は玄米だ。
玄米は匂いなどが苦手という方もいらっしゃると思う。私のパートナーもそうだ。不思議と私はあまり気にならない。むしろ美味しいとさえ感じてしまっている。
玄米は少し固めの食感があり、しっかりとした咀嚼が必要だ。噛みしめるたびに、ごはんの風味と豊かな味わいが広がる。
やっぱりごはんが美味しくて、たくさん食べれる。そしてやっぱり、機嫌がいい。
それからもうひとつ、私が玄米を好きだと思う理由。それは、玄米にしてからお通じが良い気がすること。
え?これって、腸活なのかも??
思い込みだとしても、それはそれで、機嫌がいい。
結局、食事をするのが好きだし、楽しみだ。
お腹が減ると機嫌が悪くなってしまうので、ごはんを補給するという単純な方法だったりするけど。
「体が喜ぶものを食べる」という魔法の呪文は、上手に私の機嫌をとってくれる。
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