見出し画像

レーザーカッターで箱とマスクに製作に挑戦中

まだ慣れない作業ですが、古民家「若木の家」でのレーザーカッター練習。今回はボードゲーム用のダンボール箱と、布マスクの製作にチャレンジしてみました。

画像1

まずダンボール箱。以前に「ダンボール迷路」をやったときに余ったものを使って、展開図の形にカット。ダンボールの厚みは2㎜くらい。前回の実験に基づいて、パラメータを調整。カット時間は約45分。ロゴの彫刻ふくめて50分。

FABOOL LASER MINI 3.5W / ダンボール(2mm厚)
切断:スピード250、パワー50%、4回
彫刻:スピード1000、パワー50%、1回

画像2

カットが完成。A4弱の小さい箱だから手軽にと考えていたけれど、展開図にすると結構なサイズに。考えればあたり前なんですけど。

画像3

1回目の切断は、ダンボールの端が浮いていたことで切れ方にムラが多く失敗。2回目はおもりでしっかり押さえつけて切った結果、すっきりした切断に成功しました。

画像4

組み立ててみたところ。地域ボードゲームもぴったりの収納。おおむね思い通りでしたが、細かいところは改善の余地ありです。次回、また微調整してみます。

画像5

川島紙器工芸さんから、余っているポリエステル製のTシャツをゆずってもらったので、こちらの切断パラメータも調整中。


上のサイトで公開されているデータを切ってみたんですが、たぶん布素材の違いもあってか、試作の出来はいまひとつ。

画像6

今後、切り方を調整しつつ、形状にも少し工夫を加えていきたいなと思います。

板橋区内に、レーザーカッターや3Dプリンターを使って何かを作ったり届けたりしています。また、そうした道具を使える人を増やしたいという思いで、講座などもちょいちょい開催しています。サポートいただけた場合は、こうした機材費や会場費などに利用させていただきます。