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【後半】レーシック・角膜強靭化手術〜手術当日の流れ編〜

前編はこちら


手術前のこと


ソフトコンタクトは手術3日前から装着禁止。
手術前の運動などは特に制限はありません。
手術前日は、3時間おきに抗生剤の目薬を点眼し、感染症のリスクを軽減します。

日常生活の注意事項
前日から、術後まで使用する抗菌剤


 

手術当日


手術当日は、16時に予約。
1545入りで、18時ごろ手術、19:10ごろに全て終了しました。
それぞれの工程は短時間なのですが、待ち時間が長かったです。土日は混雑するので3~4時間かかるそうです。
 
クリニックに到着すると最初に、適応検査と同様に目の検査、視力測定を改めて行い、検査時から目の状態が変わっていないかを確認します。
 
医師の診察まで終わると、いよいよ手術。
ピアス等のアクセサリーは全て外し、携帯を含む全ての荷物をロッカーにしまい、手術前室へ向かいます。このあたりからめちゃくちゃ緊張してソワソワし始める、、。
 
手術前室からは靴を脱いでサンダル履いて、メッシュのナースキャップかぶって髪の毛まとめて。仰向けに寝るので、髪の毛長い人は左耳の下に横むすびしてくださいと言われる。
 
前室に入ると、手術室のドアの前の椅子に座って、ひらがなフルネームが書かれた名札を首から下げられる。麻酔の目薬を差され、乾かないように軽く目をつぶって待つように言われる。
ひとつの目に、ちょいちょいっと、割と勢いよく2滴くらい一気に点眼されるので、ちょっとびっくりしました。

手術室前で目をつぶりながら待つ間、レーザーのウィーーーんっていう音がなかなかに大きく、さらにはちょっと焦げ臭いようなレーザーのにおいもしてきて、恐怖心を煽る、、、。
 
腕時計してないからわからないけど、普段50くらいの心拍数が、たぶん70~80くらにはなっていたのではないでしょうか。
なんせレーシック手術について、図での解説では一応見て理解したつもりになっていたものの、具体的に何をどんな手順でどうやって行われるのか、イメージが出来ていなかったから、、、直前になってそれはそれは不安な気持ちが大きくなりました。
 
ちなみにわたしが選択したプランは、レーシック手術と、角膜強靭化手術の2つの手術を行うものです。2つの手術は別の手術室で行われ、レーシックの手術が終わってから部屋を移動し、そのあとに角膜強靭化手術を行うという流れになります。
 
さあ、そしていよいよ、名前が呼ばれて手術室の中へ。
 
まずはレーシックの手術。角膜にレーザーでフラップを作成し、開いた内側の角膜をレーザーで薄く削る手術です。

中に入ると、手術室はたぶん8畳くらい?感覚だからわからないけど、創造していたよりも広く感じました。そして医師と看護師併せて5-6人くらいいて、「うわ、なんかちゃんと手術室感ある、、、!」そんなことを感じました。
 
ここからはもう、流れ作業のようにどんどんあっという間に工程が進んでいきます。
 
手術室内のベッドに横になり、頭の位置をしっかり合わせる。
その後、パラフィルムみたいな伸びる素材のプラスチックの薄いシートでまつげから上まぶた、下まぶたを広げられる。(まつげだいぶ死にました。)
 
行きつく間もなく、まばたきができないようにするために、金属の機器でまぶた粘膜の内側から広げられる。

イメージ画像こんな感じ

麻酔していても若干痛い。まばたき出来ないのつらい。お餅つきかってくらいの勢いで、左右から看護師さんに追加の麻酔点眼をどばどば入れられる。どばどばされるので、まばたきできないのつらいけど、乾きはしない。
 
まぶたを開いて固定した後、その上から機械がセットされ、丸い感じのやつ(?)でぐおーーんって眼球の周りを押し付けられる。どばどば目薬でよく見えないけど、すごい押し付けられて結構痛い。
これで眼球が固定されたら準備完了。ベッドに寝てからここまでの過程で1~2分くらい?本当にあっという間。
 
準備が整ったら、いよいよレーザーでフラップ作成。
最初に視界にある緑のライトを見てと言われるが、だんだん真っ暗になって緑のライトは見えなくなる。

緑のライトが見えなくなっても同じ方向見ててくださいね、と言われるが、真っ暗なのと、目の周りを強く押さえつけられているせいで、自分がどこ見てるのかわからない。

頭の上にいるドクターが うん うんって言ってくれるからたぶん出来てるのかな?と思いながら、圧と乾燥の痛みに耐えながら必死に目を見開く。

「50%」「80% 」「100%」とかいわれながらフラップ作成。おそらくだいたい10秒くらいだったと思うが、10秒がすごい長く感じる。
 
そのあとに角膜を薄く削るレーザー。
レーザーは緑のライトがずっと見えているので、見続ける。

うぃーーーーーーんっていうなかなか高い音、怖い。「25秒」「10秒」「5秒」「終了です」と声かけ。
焦げる匂いと、レーザーの痛みなのか、乾燥のせいなのか、25秒長くてめっちゃつらい。めっちゃつらい。。

「レーシック痛くないしあっという間だよ」って言ったやつ誰だよーー。めっちゃ痛いし怖いし長いよーー!と、ひとり泣き叫びたくなるのを必死で堪える😂
 
「終了ですー」の合図で左右から目薬大量投入。洗浄されながら眼球を筆みたいな何かで触られてフラップ閉じられる。
 

術後は休む間もなく、割とすぐベットから降りて移動。
まぶたをほんのり薄く開いて、ぼんやり霞む視界の中、足元を見ながら歩く。

手術の後、見えないんじゃないの?帰れるの?と心配していたものの、意外と普通に歩けて驚いた。

 

角膜強靭化


続いて角膜強靭化手術へ。 眼の角膜にリボフラビン(ビタミンB2)を点眼しながら、紫外線を照射することで、角膜実質のコラーゲン繊維が結合され、角膜の強度を上げる効果があります。

廊下で10-15分くらい待ち時間、ひたすら目を閉じて待つ瞑想タイム。待ち時間の乾燥がつらい、じんじんする。

目の周りをフィルムで覆い、金属で開くところまではレーシックと一緒。
さきほど開けたフラップを、ピンセットみたいなやつで再びペロンと開く。
 
まず1分間、ビタミンB投下。
オレンジの液体を筆みたいなやつで塗られる。
まるで自分がパンで、卵黄塗られてるような気分。
痛みはないけど目をオレンジでサワサワされているのが見ていて不思議な世界。
 
その後、紫外線ライトを40秒間照射。

薄い水色に濃いブルーの点々がある強い光を見続ける。
ジリジリしてめっちゃ辛い、痛い。乾燥のせい?ライトのせい?わからない。
 
40秒終えて、終了の合図で目薬刺されて、
ピンセットみたいなやつでフラップ閉じて終了。

手術後の待合室へ案内されて5分くらい待機し、術後診察へ。
すると、右目が乾燥でシワができてしまったようで再び手術室へ。
 
えええ、また痛くて怖いのやるの?何されるの?こわいこわいよーー。

ビクビクしながら先程の角膜強靭化の手術室へ入る。
また同様に目を見開いて、オレンジのサワサワするやつみたいなのでサワサワされて整えられて、終了。

痛くなかった!よかった!!!😭😭
 
終わってまた5分くらい待機して、診察。
シワは無事に治って、3種類の目薬を受け取り、当日やその後の注意事項を聞いて終了!

前日からの抗生剤と、新しく追加3種。

当日は、目の負担をできるだけ軽減するために、パソコンや携帯も出来るだけ見ないようにと言われました。

手術後はこんな感じで、保護メガネをかけて、ほんのり薄めを開けて帰ります。
ジンジンするような痛みがあり、目の周りも少し腫れています。

帰りの地下鉄の風がやばかった、、、

さて、ちょっと想像以上に長くなってしまったので、術後当日の目の詳しい状態、翌日検診のこと、翌日の目の様子、1週間後のことなど、経過についてはまた別記事に書きたいと思います🙇🏻

取り止めのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました🙇🏻🙇🏻

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