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過去の記録・・発達障害がこじれた時~自己肯定感(つづき)

過去に書いたブログを再度投稿しています。
昨日の自己肯定感の続きです。
2020/08

頑張って頑張って

結果から周りや失敗続き

結局は自信を失い

自己肯定感は消失…。


そんな発達障害を持つ子どもや大人たちに

どのように接していったらよいのでしょうか?


おまけに良かれと思って

教えてあげたり

気遣いのつもりが

本人にとっての本当のやり易さや

達成感につながっていないとしたら

親や周りの支援者は

何のための存在なのでしょうか?


私がライフオーガナイザーの勉強をした中で

何より勉強になったのは


相手の話を「訊く(尋ねる)」という行為です。


案外そのことは忘れられがちで

特に親が子どもに「訊く」ことは

案外少ないかもしれません。


もちろん言語がつたなかったり

本人にも理由が解らなかったり

一筋縄でいかないことも多いと思うのです。


ただそれでもあきらめず

そういう時は、しっかりその子を見つめましょう。

こちらがその子を「観る」ことで

何が難しく、何が容易なのか

少し少し理解が可能になると思います。


どんな時も当事者が軸になること


忘れてはいけない大切なポイントです。


発達障害の子どもや大人との関りは

当事者に対しての

自己満足ではいけないのだと思います。


満足するべきは当事者以外にはあり得ません。


自分のやり方を手放して

当事者に合ったやり方が見つけられた時

初めて笑顔が互いに生まれます。


その時こそが

自己肯定感の育まれる時なのだと

親としての失敗の中から

自らの学びから

気付くことができたようです。


娘と話せたことで

親の私が救われることも多く

やはり私もこうして自己肯定感をもらっていると

あらためて認識することになりました。


たくさんの悩める親子が

少しでも前に進んでいく力を持てるようにと願いを込めて。



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