見出し画像

ピジェムのチネイザン講座 in チェンマイ

私の最初のボディワークの先生で、大切な友人のピジェムが、チェンマイで対面でのクラスを再開したと教えてもらったので、こちらにもお知らせを。

吉本ばななさんの「健康って?」を読んで、チネイザン(お腹のマッサージ)が気になって仕方なく、これを学びたい!と思って行ったチェンマイで出会ったのがピジェムでした。たぶん、チェンマイでチネイザンを教えている先生…で検索したら、出てきたのだと思います。

偶然、サロンが泊まっていた宿の近くだったこともあり、わくわくしながらピジェムのチネイザンを受けに行ったら、施術後には帰るのもおぼつかないほどふらふら。そして、その夜から次の日まで吐き気で何も食べられなくなる、というものすごい威力を体験したのでした。

当時の私は、ほとんど体にも感情にも注意を払わずに不摂生ばかりしていたので、肉体的にも感情的にもいろんなものが溜まっていたんだろうな〜といまなら納得するのですが、その時はとまらない吐き気にどうしていいかわからず、次の日、ふらふらの足取りでピジェムのサロンに戻り、「き、きもちわるいんです…」と訴えたら、厳しい顔で「水を飲みなさい」とだけいわれたのをすごく覚えています。

そんな目にあったにもかかわらず(?)、ピジェムからマッサージを学びたい!と思った私。

でも、同時に、チネイザンを実際に受けてみて、こんな繊細でパワフルなワークをいきなり習うのは絶対無理だ!とも確信したので、まずはピジェムのタイマッサージのコースに参加することにしたのでした。

その日程が実は最初に予定していた一か月の滞在期間が終わった後で、悩んだ末に帰りの飛行機は捨てて、結局その後半年くらいチェンマイにいることになったりもするのですが、それはまた別の話。

ピジェムに教わったタイマッサージやチネイザン(ちゃんとその後とった)、子宮ケアのマッサージなども、いまは仕事ではやっていないのですが、知識や技術よりも、施術する時のあり方や、クラニオにも通ずる「手で聴くこと」、そして、タイマッサージの精神性をしっかりと教えてもらうことができて、からだの仕事の最初の先生で本当にラッキーだったなあ、と心から思います。

クラニオを学び始めてからしばらくは、普通の揉んだり動かしたりするマッサージが刺激が強すぎて受けられない時期があって、それでも、ピジェムの施術だけはいつも安心して受けていました。

チネイザンも、気(気持ちじゃなくてエネルギーとしての気)を使うし、感情に働きかけるので、受ける方も施術する方も揺らぎがちなワークなのですが、ピジェムは本当にしっかりとこの世界にグラウンディングして上も下もつながっているから、すごく安定感があるのです。

そして、施術中にたまに険しい顔をしているんだけど、「何考えてるの?」と聞くと、「フランスで食べたチーズのことを考えてた」とかいう、お茶目な一面も。いまだに思い出すと笑える!

施術も、講座も、心からおすすめできるヒーラーです。

今は旧市街の外にいるらしいのだけれど、チェンマイに行く方は、ぜひ会いに行ってみてくださいね。

以下、直近の講座の日程です。

チネイザン(臓器と、それにつながる感情にはたらきかけるパワフルなお腹のマッサージ)

◎10月10日〜14日
◎11月18日〜22日

どちらも期間は5日間
時間は10時〜16時(お昼休憩1時間)

連絡先:Pi Jem Thai Massage(Facebook)

画像1

日本に来た時の写真。

いいな、と思ったら、サポートしていただけたら嬉しいです! もっとがんばって書きます。