【コラム】球児にとっての様々な夏の高校野球
こんにちは、ひらのすけです。
昨日、夏の甲子園が中止の方針というニュースが発信されていました。
私も高校球児でした。小学校1年生から高校生まで、ずっと野球。 小・中学校では全国大会、全国制覇の体験もさせていただいて、そんな俺の夢のひとつは甲子園でした。
【01.現在の状況】
日刊スポーツを見ると、
第102回全国高校野球選手権大会(8月10日開幕、甲子園)は中止されることが15日、分かった。無観客での開催も検討されたが、全国8都道府県で新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が続いており、移動、宿泊を伴う全国大会の開催は困難と判断された。
各都道府県大会については、一律中止とはしない。今後、各都道府県高野連が開催可否を協議する。8月の甲子園が中止となることで、各地方大会は8月まで日程に余裕を持たせて開催することも可能となる。
地方大会は開催がされる箇所もあるが、甲子園の開催は困難とする見通しですね。
【02.甲子園だけではない。それぞれの高校野球】
このニュースで頭をよぎったのは、球児にとって甲子園がすべてではない。ということです。
甲子園出場する、甲子園優勝する。その場をプロ野球選手へのステップと考える選手もいます。 そういう意味で、甲子園中止はすごく重いんです。近い将来、職業にもつながりますからね。
でもそれだけじゃないんです。
高校野球で野球をやめると決めている選手、ベンチに入れない選手、1回戦で負けるかもしれない選手。 もしくは今年1,2年生。そういう選手にとってもこの1年の夏の大会はとても大切なんです。得られるもの、感じるものは多いんです。
青春の思い出、仲間との絆、相手選手との出会い、本気で戦う気持ち、この大会・試合まで日々の努力、勝った時のみんなで校歌歌う瞬間のあの気持ち、負けた時の相手校歌を歌っているときの気持ち、負けて感じるいろんな人への感謝、周りの人へ影響を与えること
書ききれません。
これはその後の人生に本当に大きくつながります。影響します。
仕事にも、人脈にも、自分の人生の軸とか、ミッションステートメントなどにも大きく影響します。
経験することでマイナスはありません。プラスしかありません。
【03.どうにか開催を】
勝手なことは言えませんが、最大限この夏を球児経験させてあげられるようにしていただきたいです。
もちろん、感染を拡大させない、第2派を引き起こさないことが最優先だと思っています。
しかし、なんとか1試合でも彼らに夏を与えてあげて下さい。
せめてもう少し判断するまで粘って可能性を見出してほしいです。
【04.最後に】
これは様々なものに言えることかもしれません。
この1年は、今年しかないため、そういう意味ではすべてが最後だとは思います。
今回は私が元高校球児だったとうことで身近に感じたため、夏の甲子園中止について、発信させていただきました。
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ひらのすけ