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ワーク&ライフ

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2020年7月の記事一覧

独創的な料理はアートかデザインか?

福岡にあるお店で、毎回毎回「美味しい…」となる料理屋さんがある。 しかも、これまでにみたことのない様な姿形、食材の組み合わせをしているものも多々ある。 食材や調理法へのこだわりがあるのはもちろんだと思うけど、今日はシェフに思い切って聞いてみた。 シェフがやっているのは、デザインですか?アートですか?と。 つまり、質問の意図としては、お客さんが欲しいものを突き詰めようとしているのか、自分なりの生き様のようなものを表現したいか、どっちなのか?ということ。 するとこんな答

チャレンジした軌跡が次世代の土台になる

僕らはなぜチャレンジするのか?そこに意味はあるのか?どんな効果があるのか?そもそも効果があったと測る指標は? 「正解がない世の中」と言われて、じゃあどうすればいいのかと不安になる人も多いだろう。こんなことやって本当に意味があるのか?と、自分自身の存在意義を疑いたくなることもあるだろう。 でも僕がなぜチャレンジを続けるかというと、後から同じ道を辿ろうとした人たちに、 「大丈夫、この道ではすでにこんな経験をしてきた。これを活かしてもいいかもしれないし、違う道を進んだ方がいい

【誰か】になりたいボーイ

「奥田民生になりたいボーイ」があった気がするが、内容はよく覚えていない。響きはすごく覚えている。 僕は、自分が事務局長を務めるNPOで毎週1~2時間程度、大学生スタッフと話すようにしている。 今抱えている仕事の話から、将来の話まで、色んな話をすることがある。 今日は特に、将来のことについて話した。 うちのNPO法人学生ネットワークWANは、とにかく世の中にまだない新しい価値を創造して行くことを積極的にやっているので、時々、プロジェクトの意味や目的を見失う学生も多かった

小さな差別化を"継続"することが大事。【学生エバンジェリスト講座vol.4】

学生エバンジェリスト講座vol.4「差別化と継続のお話」 本格的なデジタル社会の到来から、企業や地域も、SNSなどのデジタルツールを使っての情報発信が必須になってきました。 企業のエバンジェリストとして広報活動や、業界全体の変革を促す啓蒙活動も活発になってきています。 そんな時代において、次世代を切り拓く学生の皆さんにも、その必要性や具体的なノウハウを学んでもらうべく、 毎回満席のエバンジェリスト講座などの講師としても活躍されている、日本マイクロソフトの西脇 資哲 (

日本人以外の人のためにも日本文化の継承は必要

最近、「文化を守ろう」が理解できてきた気がします。 「文化」という、”説明し難い言葉”を「守る」と言われると、「ん?」となる人の方が多いのではないでしょうか。 結論として、ジャパニーズスタイルが気に入らない日本人もいるし、すごく好きな外国人もいる。 彼らのためにも、選択肢を広げるという意味で、日本文化に限らず、あらゆる文化を守ることが大事なのでは無いか。 そして、日本人らしさが日本人のためだけに存在しているのでは無いのと同じように、自分らしさも自分以外の誰かのためにも

あなたの夜更かしの理由と"夜の魅力"

YOASOBI、ヨルシカ、ずっと真夜中でいいのに。 夜は暗い。夜は怖い。 でも夜は魅力的だ。 感情が解放される瞬間は夜に多い気がする。 夜は魔力を秘めている。いや、魔物が住んでいるのかもしれない。 ふと、考える。 なんでみんな、夜更かししてるんだろうと。 もちろん、早寝してる人も多いと思うけど、夜更かししてる人も多い。 YOASOBI、ヨルシカ、ずっと真夜中でいいのに。 「夜」にフォーカスしたアーティストが人気だ。 夜は怖い。夜は魅力的だ。 夜に何をする

想像力の先に志を立て、仲間を見つけ、武器を取れ。

■なぜ大学生なのか? なぜ次世代人材の育成として、大学生の支援をしているのか?高校生や中学生、小学生でもいいのではないか? もちろん、その線もある。   大学生を指導してたのではもう遅い、だからもっと早い段階から手をつけないと、そういう意見もある。   でもだからこそやる意味があると思う。なぜかは後述する。     ■立志 = 志を立てること 立志式とは、"元服にちなんで(数え年の)一五歳を祝う行事。参加者は、将来の決意や目標などを明らかにすることで、おと

大学生になって輝きを失ったみんなに言いたい。【熟成下書き】

こちらも何年か前に、学生時代に書いていた下書きを発見した。実に興味深い。でも社会人になっても、気持ちは変わってないです。 === 大学生になって輝きを失ったみんなに言いたい。 もう一度、輝きを取り戻さないか。 小中高と成績もそこそこ、部活ではキャプテンを任され、みんなからの信頼を得ていたあの頃。 体育祭の応援団長なんかもやったりして、キラキラ輝いていたあの頃。 それがどうだ。 大学に入ってから、夢見たキャンパスライフからは程遠く、堕落した生活を送る日々。 周り

嫌いな/苦手な人とうまく付き合う方法?考え方編

2~3年前?に書いていた下書きを発見したので、少し加筆修正しながら完成させたいと思います。 周りに10人いたら、1人ぐらいは少し苦手だなとか、嫌いだなって人はいるんじゃないでしょうか。そういう人と何か一緒に活動せざるを得なかったりすると、憂鬱になりますよね。 仕事で一緒にプロジェクトを進めなければならない。大学で一緒のクラス、実験の班が一緒など、たくさんあると思います。 あ、ちなみに僕はこれから記すことを無意識にできるようになってる(?)気がしますが、基本的には苦手な人

今日もまたnoteを書いてる。

今日もまたnoteを書いている。 今日で連続21日目。 今日もまたnoteを書いてる。 21日も続けてると、歯磨きをしてないと寝れないぐらいに習慣化されてきた気がする。 続けるのは本当に難しい。 でも僕はnoteを通して自分を知って欲しい。 本当は役に立つ情報を提供して、フォロワーを… というのもいいんだろうけど、 自分のnoteはそうは思わない。 少数でもいいから、自分を理解してくれる人がいればいいなと思う。 自分を理解して欲しいし、自分も自分を理解した

なぜ、僕は「『なぜ○○なのか?』系の記事は書きにくい」と思っているのか?

例えば、なぜ人は悩むのか?と疑問が湧いた時に、自分で考えたことをつらつた書いたところで、大昔から議論されてるし、大衆が疑問に思うことは、だいたい過去の偉人たちが解決したりする。 だから、自分で考えて何かを書こうとすると、いろんなことをリサーチした上で、 この現象は歴史的な〜〜〜〜によると、こうこうこういう風に解説されていて、こう結論づけることができます。 みたいに、ちょっと「俺は知ってまっせ」という感じで書かないといけない(気がしてる) 参考論文求められそう… とま

よく分からないルールや言葉にも意味や背景があるのではないか?

最近、改めていろんな事を学べば学ぶほど、言葉を知れば知るほど、本当に大事なものは抽象的な言葉でしか表せれない、もしくは、言葉にできないのではないかと思った。 前に、コルクの佐渡島さんのYouTubeを見ているときに、あくまで人間というのは言葉というツールを使って、それに当てはめてコミュニケーションをするしかない。言葉で表現できることなんて、世の中の1%ぐらいで残りの99%ぐらいは表現できないと。 でも、だからこそ、それをどうにか言葉というツールを使って表現しようとしている

「同じ日本人」というのは時に悪い方向に働くこともあるので気をつけようというお話

日本人という民族で見ると、他国の人に比べて、だいたい顔は似てるし、日本語という使ってる言語も同じ。 だから、目の前の人が同じ日本人だからと言う理由で、分かり合えると思うかもしれないけど、そんなことはない。 「普通こうでしょ。」は同じ日本人でも通用しないことはある。 日本人以外の、外国人を例にとると、自分たちがどれだけ同じ日本人に対して「普通」という認識をしているか分かる。 例えば、外国人の方が日本の家に入る時に、靴を脱がなかったら「あ、日本では靴は脱ぐんですよ」と教え

高校時代に、「何のためにやるのか」という問いを理解できてよかったと思う。

高校時代といえば、勉強と部活、ときどき恋愛ぐらいな生活だった気がする。古い友人たちからの異論は認めない、うん、認めない。 そんな私は小学生の頃からサッカーをしていたので、中学校もサッカーをして、高校もサッカー部に入った。 ただ一つ、誤算があったとすれば、進学校で適当にサークル感覚でサッカーをしようと思っていたら、想像以上にガチな部活だったことだ。 県内でも有名な先生が教えてくれていた。 これは後に、ものすごく自分自分自身の資産になるわけですが。 小学校、中学校とサッ