嫌いな/苦手な人とうまく付き合う方法？考え方編

2~3年前？に書いていた下書きを発見したので、少し加筆修正しながら完成させたいと思います。

周りに10人いたら、1人ぐらいは少し苦手だなとか、嫌いだなって人はいるんじゃないでしょうか。そういう人と何か一緒に活動せざるを得なかったりすると、憂鬱になりますよね。

仕事で一緒にプロジェクトを進めなければならない。大学で一緒のクラス、実験の班が一緒など、たくさんあると思います。

あ、ちなみに僕はこれから記すことを無意識にできるようになってる（？）気がしますが、基本的には苦手な人は周りにいないような環境を作ってるといえば作ってるので、あまり「どうしよう…」という場面がないです。

とはいえ、苦手な人や嫌いな人、反りが合わないなと思う人と一緒に活動しなといけない人もいるでしょうから、ぜひ参考にしていただければと思います。

なお、今から書くことは具体的な対処法というよりは、自分自身の考え方の話なので、こんなんじゃ解決できないぐらいひどい人がいる…という方は、また別の対応を考えた方がいいと思いますので、あしからず…

なぜその人のことが苦手・嫌いなのかを考えてみましょう。

まずは、なぜその人のことが嫌いか、苦手なのかを具体的に考えてみましょう。

「いつも私にだけ厳しい」
「いつも怒ってくる」
「いつも愚痴ばっかりで何もしない」
「協力的じゃない」
「人の悪口ばっかり言ってる」

などなど、これら以外にも、色々と思い浮かぶかと思います。具体的に考えてみることが大事です。

「なんとなく」という理由で終わらせちゃうと、解決の糸口も見出せません。

頑張って、いいところを見つけましょう

頑張って良いところを見つけてみましょう。

（自分の下書きを見ながら、いや、むずw と思いましたw）

ただ、意外にあるんですよね。嫌いな人って、嫌な部分が逆に目立ったりするんです。本当は良い行いをしてるのに、そこには全然目が向かなかったり。

心の底からイジワルをしている人はあんまりいないので、本人が気付かないうちにあなたに何かしちゃってるのかもしれません。

本人が気付いてないパターンが多いということを理解しておきましょう。

まぁただ、良いことだけを探しても、見つからないこともあるでしょう。そんな時は次の「フィルターをかけずに見てみる」というのを試してみます。

相手をフィルターをかけずに見てみる

嫌いな人・苦手な人のことをもう一度考えてみましょう。冒頭であげた、なぜ嫌いか？リスト。あれを使います。

先ほども説明したように、「嫌いな人である」という意識があると、嫌いなところしか見えない（色眼鏡で見ちゃう）ので、フィルターをかけることなく考えてみます。

「いつも私にだけ厳しい」
　　　↓
本当に私だけか？他の人にも厳しいのでは？

「いつも怒ってくる」
　　　↓
実は、過去に優しく接してくれたことはないか？

「いつも愚痴ばっかりで何もしない」
　　　↓
本当に何もしてないのか？自分の知らないところで実は動いているのでは？

「協力的じゃない」
　　　↓
本当にそうか？実は何かに不満や悩みを抱えているだけでは？
それを解決してあげれば協力的になるかもしれない？

「人の悪口ばっかり言ってる」
　　　↓
悪口以外に、意外と良い話もしてはいないか？
実は悪口ではなくて、言い方がきついにせよ、適切な指摘をしているだけでは？

このように、相手の言動に対して疑問を持ち、より良いところを見つけようとすることで、その人の魅力が見えてくるかもしれません。

もちろん、みんながみんな、自分の言動に気をつけて振る舞えればいいですが、そんなに人間できたものではありません。

嫌な人や苦手な人がいる一方で、自分もまた、誰かにとって嫌な人・苦手な人だと思われてるかもしれません。

「え、そんなことないはず」と自分が思うように、自分が苦手な人・嫌いな人もまた、そう思ってるかもしれません。

なので、まずは考え方の部分で何か対処できないか？ということでnoteで書いてみました。