見出し画像

ネガティブからポジティブへ無理なく思考を移行する1つの方法

人間は習慣でできています。
今の自分を変えたい、幸せになりたいと思うなら、毎日行動をしてそれを習慣化していくことで理想の自分が得られるとよく言われますが、なぜ1回や2回頑張っただけでは人間は変わることができないのでしょうか?
その考えの根本を今回は説明していこうと思います。

そもそも、あなたは人間が一日に思考する回数を知っていますか?

その数なんと『約7万回』です。

1日が24時間で1時間が60分で1分が60秒で1日が86,400秒なので…
1秒間に0.8個くらいの思考をしている計算になります。

途方もない回数ですよね(笑)

そして一説によると、その7万回のおよそ8割がネガティブな思考だといわれています。
生まれてからの苦悩やツライ体験、もっと言うとはるか昔前世からのトラウマも抱えながら僕ら人間は毎日を過ごしているのだとか。

そんな膨大なネガティブの中でポジティブなことを1度考えるということは例えると、
戦の中で軍勢7万人を相手にたった1人で立ち向かう武士が、どれだけ屈強な男であっても数に圧倒されすぐに倒されてしまうような場面です。

だから単純にポジティブ武士を増やしてあげるのです。
人間の頭の中には1日に7万人までしか収容することができないのでポジティブ武士が3万人になるとネガティブ武士は4万人にまで減ります。
ここまでくるとポジティブ側が勝てる見込みも見えてきますよね。

それに、継続してポジティブなことを考えるようにしていると同じ日常からでも受け取る感情が変わってくるのです。
最初はなかなかポジティブに考えることができなくても毎日のちょっとしたポジティブ思考の継続で、自然と自分の気持ちの良いとらえ方ができるようになってきます。
呼んでもいないのにポジティブ武士が勝手に集まってきてくれるような感じですね(笑)

だからこそ継続することが大事になります。

1日にひとつでもいいのでお風呂の時間やトイレの時間など、自分の時間がとれるタイミングで幸せなこと、楽しいことを想像してみてください。
具体的に想像できない時は「楽しいなあ」「豊かだなあ」と声に出して言うだけでも効果は絶大です。
ダイエットでも禁煙でもなんでもそうですが、何日かつづけた後にできなかった日があると
「やっぱり自分にはできなかったんだ」と諦めてしまう人がいますが、今まで毎日間食をとっていた人が数日間間食をやめたり、ヘビースモーカーが数日タバコをやめた期間があるだけでもとてつもなく大きな進歩だと思うんです。

だから1日できなかったからやめてしまう必要はありません。
その次の日からまた気持ちを新たに継続すれば大丈夫なんですよ。

できない理由を探すのはとても簡単ですが、ダメ元でも効果がありそうと思ったことはぜひ一度はトライしてみていただけると嬉しいです。
自分に合わないならやめてしまえばいいだけですし、それが続けば必ず楽しいことが増えていくはずですので。

小さな積み重ねを心がけてみてくださいね。
あなたの人生がより良くなっていくことを願っております。


ところで、ポジティブ武士ってなんなんですかね(笑)

最後までお読みいただきありがとうございます。世界にもっと愛をばらまいていけるよういろいろな経験積んでいきます。よければサポートよろしくお願いします!