ヤマダナガオ_創作

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小説・詩を書いているヤマダナガオです。【年齢・学歴・性別・非公表】 国内旅行や観光記事はこちら⇒https://note.com/yamada_tourist/

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  • 【ミステリー】推理小説マガジン【最新作】

    #ミステリー #推理小説 ミステリーやサスペンスをテーマにした小説マガジンです。過去の短編作品も載せています。更新頻度は早くて毎週。 多くの人が楽しめるようエンタメに注力していきます。コナン君が覇権を握っていますが、ミステリーには無限の可能性がきっと眠っているはず。

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掌編小説「亡失の三畳」

○月25日 息苦しい。 気がつくと私は、畳三つ分の部屋の中にいた。机、棚、洗面台、トイレ、そしてついたてがある。これはどうやら用を足す時に隠すためのものらしい。あまりにも息苦しかったので、外に出るため扉を開けようとした。しかし開かない。小さな窓と頑丈なドア。説明したこれらが私の世界だった。 なぜここにいるのか、私は全く覚えていない。 なろう小説の人気ジャンル、異世界転生というのを聞いたことがあるが、ここはその一つなのだろうか。いやまさか。フィクションの世界が現実に発生

    • VIVANTの続編を考える。

      前書きVIVANT最終回をまだ見ていない方は今すぐページを閉じて下さい。こちらは続編考察のため本編のネタバレが含まれております。 テントテロの復讐劇王道ではありますがこれが一番しっくり来るメインテーマでしょうか。 希少資源フローライトで国を救うためにテロ活動をしていた正義の組織テント。無関係な人たちの犠牲を極力減らすよう努力していましたが、テロの現場でとても悲しい出来事が起きてしまいました。 妻と子を失った男はテントへの復讐を果たすため、突如消えたテントの謎を探るため、

      • 詩「人を好きになるためには」

        人を好きになるためには 人を嫌いにならなければならない だって全部を受け入れてしまったら 心が溢れて壊れるじゃない 平和を叫ぶ人ってさ 実は人に無関心なんだと思うよ 優しい人ほど苦しんでる 難しいね生きるって

        • 自由律俳句

          平日の真っ昼間  歩道橋で仁王立ち

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        掌編小説「亡失の三畳」

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        記事

          自由律俳句

          蝉の大往生  そんな人生もいい

          自由律俳句

          炎天下の  周回コース  くノ一闊歩

          掌編小説「人類の課題」

          一. ある人は提案しました。 「こうするのは如何でしょう」 独裁者は言いました。 「この国の首を刎ねよ」 ある人は捕まる前に 他国へ亡命しました。 二. ある人は亡命先で意見を述べました。 「こうするのは如何ですか」 代表者は丁寧に答えてくれました。 「そうしたいのは山々なんだがね」 「なかなか変えられないんだよ」 補佐役が言葉を付け加えます。 「大衆がパニックを起こす」 「仕事を無くす人が出てくる」 ある人は山へ引きこもってしまいました。 のちにその人は

          掌編小説「人類の課題」

          詩「繋がる」

          キモチ 一本の線で  繋がっている あなたも  そう見えるの? 一緒だね  #詩 #私の作品紹介

          詩「優しさゆえに」

          助けたかった  支えたかった 身近な人は  そういうけれど 自分なんかを  背負わせるわけには それが  死を選ぶ人の気持ち 両者の想い  交わることはなくて イジメだってそう 親の前では  精一杯笑顔を見せる 自分の辛い気持ち  決して悟られないように だから  相談できなくて 冷たい人間たちは  イジメる人間たちには この想い  絶対理解できないだろうね やさしさゆえ  やさしさゆえに #詩 #私の作品紹介

          詩「優しさゆえに」

          詩「追憶」

          あなたはいう  やればできる やらないより  やって後悔しろ 理屈は  わかるけどね やって  後悔した時の 心の痛み  どうすればいい いくらやっても  報われない あなたみたいに  強くはないんだ 気持ちと一緒に  胸に叩きつける 遠い記憶  あの日の夕暮れ #詩 #私の作品紹介

          詩「枠」

          まん丸、ひし形、台形 いろんな形のキャンバス  もっとあってもいいのにね 心もいろんな形しているから #詩 #私の作品紹介

          自由律俳句

          行くあてのない愛  生き甲斐なくただ生きる #自由律俳句 #眠れない夜に

          詩「声」

          心はもう疲れた  って言ってる 体はもっと生きたい  って言ってる 今日は休むか  いやずっと休もうか みんなに迷惑だって?  知っちゃこっちゃない 声の出ない悲鳴  一滴も流れない涙 感情が溢れ出す  もう抑えきれない しょうがない?  しょうがないよね? どうにでもなれ  人生は今日だけじゃないし せっかくだ  知らない町へ旅しようかな 地元に帰って  愚痴を言い合うのもいい さざ波が囁く  おかえりなさいって 言っていた #詩 #私の作品紹介

          詩「共有」

          絶望も挫折も  破滅さえも みんなで共有すれば  立ち直れる気がする 上を向くばかりが  人生じゃないんだ みんなで一緒に  横向いてさ 肩組んで歩こうよ  茨の道もきっと怖くない #詩 #私の作品紹介

          詩「本当の闇」

          闇について考えてみた 見えないものなんかじゃなくて  みんながいつも見ているもの そしてみんなが  見て見ぬ振りしてるもの それが本当の闇  なんじゃないのかなって #詩 #私の作品紹介 #眠れない夜に

          くるくると  思考のループ線 気まぐれの  羽追いかけて そっと掌で  包み込むの 空を翔べない  ペンギンは 哀しい目をして  大地を抱く 私を導くのは誰  夕焼け空の下 天使が楽しそうに  泳いでいた #詩 #私の作品紹介