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常に自分を「開いておく」という意識。

こんにちは。フードスコーレ校長の平井です。

突然ですが、自分はここ2、3年ずーーーっと「学ぶ」ということについて考えています。

学ぶとは(平井の考え)
・これまで知らなかった知識を得ること
・取得した知識をもとに行動すること
・その行動結果から新たな情報を得ること
・新しいスキルを身につけること
・新しい価値観を持つこと
・人生における新しい選択肢が増えること

いま41歳の自分が、これまでに学んできたことを書き出してみようと思います。

20代での学び
・だれかのやりたいことをお手伝いするということ
・わかりづらいことをわかりやすく伝えるということ
・さまざまなプロフェッショナルと仕事をする方法

30代での学び
・自分のやりたいことをゼロから創るということ
・会社をつくる方法
・経営者としてやること、やってはいけないこと
・foodloss&waste はじめ食の社会問題について
・環境問題に取り組むときの危うさと姿勢
・結婚して家族を持つということ

40代での学び(継続中)
・子供から大人まで「教育」の重要性

それぞれの年代で自分なりの方法論は身についた気はしますが、これらは今も勉強中だしゴールはないと思っています(当然!)。

こうして自分が学んできたこと(今も学びは続いている)を見てみると、すべてに共通して言えることが、ふたつあります。

ひとつめは、自分から興味を持って学びにいっているということ。誰かから強制的に学ばされたものは、ひとつもありませんね。

それと、決して自分ひとりで学んでいないということ。ひとりの時間で本読んだり、考えたりすることはあれど、自分の中で大きな変化が起きているのは誰かの影響を受けたとき。そしてここが重要なんですが、おそらく、その変化は自分だけではなくて、相手にも起きていること。自分ひとりでは「学び」の質を高められません。

人と人が意見を交わしたり、同じものを見たり聞いたりすると、より質の高い「学び」が生まれる可能性があります。「可能性」と書いたのは、そもそも「学び」にすらならない可能性もあると思っています。

目の前で起きている出来事を、「自分には関係ないや」とか「自分とは考えがちがうから無視しよう」というふうに見てしまうと、「学び」のチャンスを逃す。いろんな可能性にかけて、常に自分を開いておくというのが重要な態度ですね。

世の中ではもう数え切れないくらいの変化が毎日起きていて、それらが複雑に絡み合った世界の中でわたしたちは生きています。その変化に対応するためにも、人は「学び」を続けなければならないのだと思います。何より、新しいことを知ることはたのしい。新しいことに触れ続けることが、結果的に自分の中に普遍性を生み出す。

そう、だからひとりで知識をインプットする時間も大事だけど、誰かと「学び合う」というのがいいように思います。

(フードスコーレ校長/平井巧)

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