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で、保険相談のFPって何者なの?

で、この問題です。

ググって見ると、「FP」についてこんな感じで書かれています。

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

引用:FP協会「ファイナンシャル・プランナーとは」より

なんか難しいこと書いてありますけど、要するに「お金について幅広い知識を持っている専門家」って言う感じですかね。

でも、ここで疑問がわいてくるんです。FPって、保険だけを扱うわけじゃないよね??

「FP=保険を売る人」が多い問題

僕だけかもしれないですけど、巷にあふれている「FP」って、保険の営業してる人しかいなくないですか?

テレビとかには、「経済評論家、FP」「年金専門家、FP」みたいな女性コメンテーターがいたり、マネー系雑誌(まあ読まないけど)で株とかの話をしている人がいるのは見ますけど、自分の周りにそういう人っていなくないですか?

「私はFPです」っていう人の約9割5分くらいの人が、保険の営業マンじゃないかってくらい「FP=保険を売る人」ってイメージありません?

でも「FP」の定義を見返してみると、幅広い知識を持っている人のことなんですよ。でも会うFPは必ずといっていいほど保険の営業マンなんですよ。

保険会社が営業マンにFP資格を取らせている問題

10年くらい前からですかね、「FP」という言葉が出始めたの。

なんか通信資格教材で「FP資格を取ろう!」みたいな新聞広告も入ってたりしましたもんね。それでFPという言葉が少しずつ広がって、こうなったんじゃないですかね。

「保険の営業マンなら、FPくらい持ってないとダメだよね~」

いや、わかんないですよ。本当のところは。

でも、こんな風潮が広がって保険会社が社員に「お前ら全員今日からFP取れ!」みたいなこと命令したとしたら、保険売りたい人たちが「FP」という仮面を被って僕らに近づいてくるというのも間違いではないじゃないですか。

あのFPですよ~

私たちはFPですよ~(保険の営業マンとは言わない)

大きな口を開けて狼が待ってるんですよ。僕が保険相談で出会ったFPの一人もそう一人だった気がします。勝手に上司を連れてきて自慢話を始めた営業マンの話ですが、「エムディーアールティー」ってなんかの紅茶みたいなのを言っていたという記事を置いておくのでよかったら見てください。

★人気です! 保険相談を別々の会社で3回受けたけどあり得ないFPに出会った話聞きたい?

で、結局は保険相談のFPって保険の営業マン

海外では、FPってものすごいステイタスがあるみたいですね。それこそ年収億越えみたいな。みんなに憧れられる医者や弁護士みたいな。

保険の営業マンが別に悪いって言ってるわけじゃないんですけど、まだまだ日本では「FP=保険を売る人」って感じがします。

でも、本当にちゃんと話を聞いてくれて一生涯付き合えるFPもいると思うんです。僕が3人目に会った人なんかはそうでしたけど、大人しいけど実力あるみたいな感じでした。自信満々には見えないけど、芯が一本通っている感じで、面白くはないけど頼りになる。そういった感じでした。

だからまあ、保険の営業マンでも「いいFP」はいるってことです。僕は3人目(3回目?)の保険相談でやっと出会えましたけど、でも普通は1回でちゃんとしたFPに出会えるんでしょうね。

まあ、でもやってみないとわからないっていうのはあるので、まずは保険相談を受けてみることですかね。時間はかかるけど無料なのでお財布は優しいから助かっています(笑)

おしまい




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