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保険相談を別々の会社で3回受けたけどあり得ないFPに出会った話聞きたい?

やっぱり一定数いるんですよ。

聞けば、ファイナンシャルプランナーといっても”ピンきり”らしいじゃないですか。まあ3回も保険相談受ければババを引くこともあるだろうと今なら思いますけど、でもやっぱりいい気はしないですよ。

《関連記事》で、保険相談のFPって何者なの?

ということで、
僕が今までどんなファイナンシャルプランナーに遭遇したか、簡単にですけど3パターン紹介したいと思います。

1人目は口が臭かった

これはもう、のっけから最悪でした。

僕が指定した場所は自宅から電車で2駅の駅前にあるファミレス。待ち合わせ時間に席で待っていたのは40代後半くらいの男性。

「絶対ここ来る前にタバコ吸って缶コーヒー飲んでたでしょ?」とは聞きませんでしたが、その人が話すたびにう〇こみたいな風が僕に向かって飛んでくるのを我慢するのは、さすがに2時間は無理でした。

ホントは聞きたいこともけっこうあったのに、その空間にいることが耐えられず(というか質問しても答えてくれるたびに臭くて)、僕は急に予定が入ったと本当はなっていないスマホと話しながらファミレスを後にしました。

後からその男性から、「次回はあなたの保険の分析をしますので、日程はいつがいいですか?」的なメールが届きましたが、またあの空間で息を吸うのは何の罰ゲームなんだとイライラを通り越して悲しくなってきたので、申し訳ないですがお断りしました(口が臭かったとはいえなかった...)。

2人目は勝手に上司を連れてきた

最初は高額スーツを売り込まれるのかと思いましたよ。はっきり言って最初からドン引きです。

10年くらい前に、名詞交換会で知り合った人に紹介されて品川の某有名ホテルのラウンジでお互いの仕事について語り合おうってなったんですが(今はもうそんな面倒なことしないですが)、会って早々にその人がこう言ったんです。

「そうそう、今日はたまたま僕の上司がこの辺で仕事してて、話したらぜひご挨拶したいっていうんですが、いいですか?」

今ならわかりますよ、これってよくネットワークビジネスとか高額スーツとか高額絵画の販売で、どっかの仕切られた部屋に連れ込まれて帰れなくなるやつだって。

保険相談で待ち合わせしたファミレスで、まさか男性2人が来て「急はたまたま上司がこの近くにいたのでご挨拶に...」って言われたらそりゃドキッとするでしょうよ。

何?なんか高い保険売られるの?
って。

結局、高い保険は売られませんでしたが、なんか気持ち悪いくらいに営業マンが説明することに相槌打ったり、面白くもないことに突っ込んだりして僕は死んだ目になってたと思います。

それで「僕はエムディーアールティーで...」とか言われても、何その紅茶の種類みたいのってなるでしょ?

もちろん最低限の情報収集だけはして、2回目は断りましたけどね(1回目で最悪の場面に襲われても、最低限のことは聞いておこうと学んだ)。

なんでしょ、この無料なのに損した気分は。もちろん相談費用はかからないんですけど、時間を無駄にしたってほうが後悔しますよね。

3人目は、いたって普通で拍子抜けした

ここで諦めて保険相談をやめなかった自分を褒めたいですよね。

まあホントは妻に「絶対に次は大丈夫だから行ってきなさい」って言われて嫌々行ったというのが本音なんですけど。でも結果的には3人目に会ってよかったなと。

というか、
これ行かなかったらやばかったなって。

名誉のために、1人目と2人目の会社名は伏せておきますが、今でもネットで「保険相談」って検索するとピコーンって目立つあの会社たちです。そして3人目に会ったのは、保険マンモスという会社で申し込んだ保険相談でした。

同じファミレスで待ち合わせをして、待っていた男性をひと言でいえば「まあ普通」。普通すぎて空気みたいで、その人の回りだけなんか小鳥でも飛んでそうな感じがしました(ちょっと冗談ですが)。

まずはこれまでの嫌だった経験を払拭すべく、口の臭い、上司がいないかチェック。これはクリアしました。

エムディーアールティーみたいな紅茶の宣伝みたいなのもなく、簡単に自己紹介して保険の相談に進んでいきます。そして自然な感じでこちらの保険に対する疑問や悩みを聞いてくれて、気がつけばいろんな話を僕のほうからしていました。

普通ってすげえ...

過度な実績のアピールもなく、ゴージャスな時計をして「凄腕営業マン」を演じているわけでもなく、一見普通に見えて、僕の心の扉をそっと開けて、靴をそろえて上がりこんできます。

次に会ったときに僕に合った保険を見せてくれるということで、気がつけば僕は次の日程を選んでいました。はい、実際次の相談のときには新しい保険に入り直し、今まで入っていた保険も解約することを決めました。

前回のnoteで、僕は保険相談がいまいち信じられなかったことを書きましたが、僕にはこんな普通の人が合っていたのかもしれません。もちろん「デキる営業マン」的な人のほうが安心できるという人もいるかもですが、僕は控えめだけど実は凄いってほうが好きです。

一番すごいのは、すごいことを当たり前のように普通にする人

すごいことを「僕すごいでしょ!」って言う人を好きな人がどれだけいるかわかりませんが、保険みたいな超プライベート情報満載のものを、派手な感じの人には触らせたくないんですよね。

三遊間の難しいゴロを、ファインプレーに見せず、いとも簡単にアウトにしてしまう、そんな玄人が好きな僕には、保険マンモスで来てくれた人のほうが安心できるし、本当に意味で「すげぇ」って思うんですよね。

何はともあれ、僕は無事に保険の見直しをすることができました。ゴールにたどりつくまで3人もかかりましたが、まあ1人目も2人目も今となってはいい思い出です(今度さらに詳しく1人目、2人目のレポートは書きます)。

いやあ、しかしファイナンシャルプランナーって人はすごいですね。なんか尊敬できますよね(わかんないけど)。資格を取ると「FPです!」って言えるみたいなんで、ちょっと資格の勉強してみようかな。

一応、もし僕が「やってよかった」って思った保険マンモスに興味がある人がいたらアレなので、保険相談の申込ページを置いておきますね。

保険マンモスの無料保険相談申込ページ

ちなみに、あなたはどんなファイナンシャルプランナーに遭遇しましたか?どんな「とんでもない」FPがいるのか、ちょっと興味津々なので誰かいたら教えて?

おしまい

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