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【噛んで砕こう】今話題沸騰中?Engrishを考察②

どうもこんにちは。
水島ひらいちの八重です。


前回の記事はこちらです。
Engrishとは?という定義もこちらに書いておりますので是非ご覧下さい。

アジア圏の方々の滅茶苦茶な英語を紹介するサイト、
Engrish.comの面白い投稿をこちらで解説・コメントしていきます!

(画像およびタイトルはこちらから拝借しております)

タイトル:レジスタッフのバートさん、手を洗ったの…?

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Please multiply the voice by the cash register when it not only uses but also it returns when the rest room is used after accounting.
(レジ機器が使われているだけではなく返却されており、レジ係が仕事をした後にトイレが使用されている場合、声×レジの機器をしてください)

この文章を日本語にするのは正直なところガチムズです。
接続詞whenが二回入ってますし、主語が滅茶苦茶という。
おそらく、20年前くらいの翻訳アルゴリズムを使用して翻訳したんじゃないかというレベルの英語ですね。笑
multiply the voice by cash registerで『レジ係に声を掛ける』と言いたかったのでしょうが、multiply A by Bという表現は『AとBを掛け算する』という意味になってしまいます。
accountingというのは、お店での買い物での会計というニュアンスがあまりないイメージなので、checkoutを使うべきだと思いました。
正しく表現したい場合は、以下が適当でしょうか。(そもそもこの注意書きの意図がかなりの情報量ですよね…)
Please ask the staff when you go to the restroom after checkout.
* Let us know after using as well.

タイトル:まだ熱いのに…

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Topping is Myself
(トッピングは私自身です)

全く意味が分かりません。
ふりかけが喋っているのでしょうか。
投稿者のタイトルも秀逸ですよね。温かいご飯の上にかけられるトッピングの気持ちを代弁してます。
このキャッチコピーを付けた意図はわかりませんが、「あなた自身らしさをトッピングで演出しましょう!」的なニュアンスのことなんでしょうか…。
余談ですが、Top yourselfで『自殺する』という意味になるらしいですね。
さて、最後はこちらでお別れしましょう。

タイトル:蒸し暑い

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Fresh crap
(新鮮なうんこ)

ありがとうございました。



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