欧米人がよくやる『アレ』について
どうもこんにちは、水島ひらいちの八重です。
早速ですがみなさん、
西洋圏の方が『困った』と言う時にやるあれの表現、ご存知ですか?
よくホームドラマなんかでオチに使われることがありますが、これは意外と普通に使われます。
留学に行くと、このジェスチャーが移ってしまう方もいるのではないでしょうか?
この動き、実はちゃんと名前がありまして、
Shrug:
to raise your shoulders and then lower them in order to say you do not know or are not interested
(肩を上げ下げすることで『わからない』『興味が無い』という意思を示すこと)
the action of raising and lowering your shoulders to express something
(何かを表すために肩を上げ下げする動作)
という風に、動詞としても名詞としても使われます。
辞書にもあるように、腕は横に広げる必要が無くて、肩の上げ下げだけなんですね。
さて、このshrugですが、画像で挙げたようにほぼ100パーセントの人が、口をへの字型に曲げて困った表情をしますよね。
この表情について特定の単語があるのかな…と思い調べてみました。
…が、これをドンピシャで表す単語はありませんでした。笑
残念。
しかし、どういう気持ちを表しているかということが載ってました↓
Confusion(混乱)
Deception(欺瞞)
Defensiveness(防衛)
Denial(否定)
Determination(決定)
Disbelief(不信)
Doubt(疑問)
Indifference(無関心)
Insecurity(不安)
Resignation(諦観)
Skepticism(猜疑)
Sympathy(同情)
Uncertainty(不確定)
Worry(心配)
…とまぁ、このアクションでここまでの意味の広がりがあるとは。
よく「日本語の『大丈夫』という言葉には様々な意味が込められている」と言われることがありますが、欧米でのこのアクションは、それにも比肩するくらい様々な意味がありますね!
皆さんも、雲行きが怪しくなってきたにも関わらず傘を忘れてしまった時にはこの動きをしてみては如何でしょうか?
…
雨を気にするジェスチャーにそっくりですし。