「人事の読みもの」(Vol.1)
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この「人事の読みもの」シリーズでは
いま現代において、企業がおかれている状況を踏まえて
“経営と人事労務の場面に役立てていただける様な内容を伝えていけたら”
という背景をもとに随時、執筆していきたいと思います。
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早速の問いになりますが、
「人事の領域」とは一体なにを指すのでしょうか?
人それぞれに
考えることや思うことは様々あるかと思います。
一つ例として示すとすれば、
「会社の掲げる目標や発揮される存在価値」と
「従業員個人のキャリア形成」が交わる場
といえるのではないかと考えています。
◆
人事に関する
“採用から~退社に至るまでのプロセス” について、
それを単にこなしていくのみではなく、
会社の経営目標 と 個人のキャリア目標 を
【密に繋ぐために行動を起こすこと】は
人事領域に携わるにおいて、大切な役割の一つだと思っています。
上記では ”キャリア目標” と表現しましたが
それは決して仕事上のことのみを指すのではなく、
プライベートを含めた、その人の人生(生き方)全般を含んだものとして認識できている状態が理想的と思います。
会社と従業員の向かう方向が一致していること
すなわち、ベクトルの向きが同じであることが前提に求められる中で
皆さまの職場における人材の活用について、
じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。
次号も引き続きお楽しみください。
よろしくお願いいたします。
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