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Search Treasure QRを終えて〜前編〜

平井貴大です。
山口大学医学部医学科3年生で、株式会社Lognite代表取締役並びに株式会社UBE COL代表取締役を務めています。

医療や地域経済・振興、若者や学生などをテーマに情報発信するのを目的にnoteでの投稿を続けています。

ここでの投稿活動をきっかけに、思いを共有できる皆様と事業や活動をともにできるようになりましたら幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

ときわ公園にぎわい創出事業

今年度、宇部市は、ときわ公園が幅広い世代にとって「行ってみたい公園」などになることを目的に、学生目線でこれまでにない面白いイベントを募集する「ときわ公園にぎわい創出事業」を進めています。

県内の学校に通う学生2人以上のグループに応募資格があり、私たち学生団体Ube col.からは2つの事業案を採用していただきました。このうち「Search Treasure QR」と称したイベントが、きょう(13日)開催されました。

Search Treasure QR開催当日

募集開始から開催に至るまでを振り返る前に、記憶が新鮮なうちに、当日の開催状況を書き残します。

参加してくださった皆様は全53組。家族づれを中心に、事前にアンケートなどはとっていませんでしたが、会場の状況から10代から50代前後の皆様に参加いただけたとみています。

イベントでは、参加者は、面積189haに及ぶ「ときわ公園」の各地に設置したQRコードを探し出します。QRコードをスマートフォンで読み込むとポイントが与えられ、さらにクイズが出題されます。正解するとポイントが加算される仕組みで、高得点を獲得した参加者に景品を贈呈する企画です。

午後1時から午後5時までの4時間開催しました。日差しが強い中、参加してくださった皆様には運営に関わった学生一同、感謝です。

また私たち運営スタッフは、ビブスを着用し、参加者の安全確保などを目的に敷地内を見回っていました。QRの設置場所やクイズについて、ヒントをお伝えするなど、参加者とコミュニケーションが取れたのは、運営スタッフにとって財産になりました。

特にイベントをメインで担当した留学生スタッフにとっては、数ヶ月にわたって準備を続け、プレッシャーもあった中、参加者から声をかけられコミュニケーションが取れたことに心から感動していたようでした。

私たちも見回る中で、精力的に参加しQRコードを見つけようとしてくださる参加者とは顔見知りになることができました。

地域やときわ公園に与えられた影響は今後分析にあたりますが、冬のイルミネーションイベント「ときわファンタジア」など大規模なイベントと比べれば、決して十分なものだったとは言えません。

ただ企画・運営に携わったスタッフにとっては、人生において重要な経験になりました。改めて、参加してくださった皆様や支援してくださった宇部市職員の皆様に感謝申し上げます。

あすは、開催に至るまでを振り返ります。引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

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