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意外と?厳しい観劇マナー

こんにちは。モダンダンスと、ダンサーのためのエクササイズインストラクターのaikoです。
先日、合同発表会の本番を終えました。
区内のサークルが集まる会で、結構大きめ。
大きい会ほどいろんなことがあるものです。
マナーの点で毎年注意していることからお話しします。


スマホ!これは本当に気をつけて。

スマホの明かりはかなり迷惑になります。
出演者からも、後ろの席の人からも丸わかりです。
そして、集中力が途切れます。
舞台を邪魔しちゃうんですね。
人は集中力が一旦途切れると、再び集中するまでに数分かかります。
スマホの光やバイブレーションの振動音、咳払いでも集中力が途切れます。
見る側も、咳が出るなら遠慮するくらいの気遣いが本来必要になるんです。
スマホは電源から切る。これが常識です。


撮影禁止について

舞台ってプロの舞台もアマチュアの舞台も、演劇もダンスもバレエもOKだよって言われていなければ、原則撮影禁止です。動画、写真、音声全て禁止です。
中にはなんで撮影しちゃけいけないのかわからないという方がいます。
ちゃんとご説明して、撮影がダメな理由をわかってもらいたいと思います。
舞台って色々ありますよね。
小さい大きい、身内のみ、プロの舞台どんな舞台でも原則撮影禁止です。
OKな場合のみそのアナウンスがあります。
有料の舞台の場合、お金を払って観にいく方の権利であり、
舞台セットや内容がわかるネタバレ、衣装、メイク、役作りに至るまで、公開非公開があります。
わからずにSNSに載せたりすると、訴えられることがあります。
舞台によっては撮影OKの部分がありますので、そこは広報的にもぜひ出して!というところなので、感想とともに拡散していきましょう。
無料でも原則禁止です。
出演者を守るために、自由に撮影はできません。
保護者の方が少しなら。という気持ちでちょっと撮ってしまう。これもダメです。
以前、望遠レンズをつけたカメラを持った方が客席前方にお座りで、写真を撮られていました。もちろん撮影禁止のアナウンスがあったにも関わらず。です。
撮影が自由になるということは、そのような人が出入りできることになり、出演者を守ることができなくなります。
顔出しが困る方もいるし、作品によっては肌が出ている衣装のものもあります。
その状況で撮影が自由ということは、自由な作品が作れないということになります。
もう一つ、業者が入ってプロに撮影していただいております。
スマホでも綺麗に撮れるかもしれませんが、業者が入るということは、その方々はお仕事として依頼されていることになります。
なのに、スマホで撮ったものがあるからビデオいらない。
お金をかけたくない。それが自分勝手な考えだということに気づかなければなりません。


客席での飲食は禁止

会場によりますが、基本的に客席内での飲食は禁止です。
ロビーではOKなところが多いので、確認して水分補給をしておきましょうね。
お腹が空く時間帯の公園ではお腹がなるんです。恥ずかしいので、事前に少しだけ食べておくのもいいと思います。

それに伴って

音のマナー

ビニール袋の音、これもかなり迷惑です。
お菓子の袋(だから飲食禁止だって)
ペットボトルの蓋を開け閉めする音(飲食禁止!プシュ!とかありえない)
鍵か何かについてる鈴の音?
グッツを買った時の袋の音。
プレゼントやお花のフィルム音これもNGです。
今はどうなんだろう。会場によっては、花粉が座席につくことを避けるために持ち込み禁止の会場もありますので、気をつけたいですね。


席では身を乗り出さない

背もたれから体を離して前のめりになると、他の方の視界を遮ります。
これ結構迷惑なんですよ。
サイドの席で、本当に見にくい席もあるんですよ。
でもそこも他の方のことを考えて身を乗り出さないようにしてください。
帽子はもちろん脱ぐ、頭の上のお団子もこの日はやめましょう。
それと同様におしゃべりも控えましょう。
結構聞こえます。気になるんです。
舞台に集中して作品を十分堪能できる環境づくりをしていきましょう。


トイレは先に済ませておこう

作品の途中で席を立つのはなるべくないほうがいいです。
開演に遅れて来て、真ん中の方の席に着くのも迷惑がかかりますし、
一度客席から出たらその部の間は再入場できない舞台もあります。


これは私の個人的な意見なのですが

「匂いマナー」

ここぞとばかりにおしゃれをするのは大歓迎。
私も劇場に行く時はジーンズではいきません。
で、香水つけたい気持ちは山々なんですが、やめておくことが多いです。
ほんのり香る品のいい香りはいいですが、すごいつける人、つけたての人、
臭いです。
いい匂いじゃないです。臭いからやめて・・・。
個人的な意見です。すみませんでした。

要するに、他の人への配慮をするべきという一点に限りますが、
この観劇マナーを知らない人が多くいるというのを感じます。

客席があったかいと、出演者にも伝わるんです。
みんながニコニコしながら見てくれている、反応がある。
すごくわかるもんです。
会場全体をお客様も、出演者も一緒に作っていい雰囲気の舞台にしていく努力をしましょう。
前にね、私の推しが「君たちはお客様のプロだね」ってよく言ってました。
観劇マナーもよく、みんながいい空気を作るお客様のプロになりましょう!

ということで、最後まで聞いてくださってありがとうございました。
じゃ、まったねー!

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