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『新!働く理由』〜なんで働くの?〜

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ひらだいです!
今回は『新!働く理由』という本のご紹介です!

「なんで働くの?」
「好きなことを仕事にしていいのかな?」
「これからどういう風に働いていけばいいんだろう…」

あなたも一度はこんな悩みを持ったことがあるんじゃないでしょうか?

そんな働くことに関する悩みや疑問を解決するヒントを教えてくれるのがこの本です!
はっきりと答えが書いてあるわけではないですが、いろいろな方向から「働く」ことについて考えるきっかけを与えてくれます。

高校生や大学生といったこれから働いていく人はもちろん、いま現役バリバリで働いている方にも一度読んでもらいたい本です!

本の内容

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働くことや仕事に関する名言と、それを受けて著者の戸田さんの解説やコメントがセットになっています。

いろいろな価値観を持った人の名言が紹介されているので、仕事や働くことに関して一つの見方にこだわらず、多面的に考えることができます。

読んだ後には仕事へのモチベーションが上がり、働くことに対して前向きに考えられたり、自分の働き方を見直すきっかけにもなりました。

僕が考える「働く理由」

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僕は働くことに前向きになれず、できれば働きたくないと思っていた人間です😅

ですがこの本にある、哲学者の竹内聖一さんの名言を知って働くことに少し前向きになれました。

それがこの名言です。

「仕事の多くは他人のためになされているものなんだ。君の生活が他人の仕事によって支えられているように、君は自分の仕事によって他人の生活を支えなければならないんだよ。」

私たちの生活は多くの人に支えられています。

ご飯を食べるにしても、お米を作る農家の方や漁師の皆さん。
電気やガス、水道も当たり前に使えるわけではなく、電気屋さんやガス会社の方がしっかりとこれらを供給してくれているから使えます。

他にも上げていくときりがないですが、こうした多くの人に支えられて今の生活が成り立っているわけです。

ですから自分も精一杯働くことで他の人の生活を支えないといけないというのがこの名言です。

人は何かをしてもらうと「お返し」をしたくなってしまうもの。

自分自身他の人の仕事に支えられているんだから、自分も働くことで誰かの生活を支えないといけないというのはすごくわかりやすい論理だと思います。

僕の大好きなMr.Childrenの『彩り』という曲にも、

「僕のした単純作業が この世界を回り回ってまだ出会ったこともない人の笑い声を作ってゆく」

という歌詞があります。

「自分の仕事が他の誰かの生活を支えていく」

こう考えると、自分の今の仕事も誇らしく思えますしこれが「働く理由」なんじゃないかと思います。

まとめ

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年齢や業種に限らず働く人はやっぱり素敵だと思います!

今働いている人、これから働く人、働くことに関して一度ドロップアウトしてしまった人。
いろいろな人がいると思いますが、ぜひこの本を読んでこれからの働き方を考えてみたり、自分なりの「働く理由」を見つけてみてください!

最後に僕が印象に残った名言を2つご紹介します!

●好きを探すことこそ、人生で一番の仕事

●自分のキャリアを考えるときは「娯楽」「趣味」「特技」は分けて考えるのが良いと思います。「娯楽」は必要ではあるにしろ発展性のないその場の息抜きですが、「趣味」は「特技」に変化していく可能性があり、「特技」は「仕事」に進化・発展することが多いものです

ではまた!

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