HSPを知った日
■体に表れた異変
ある日のこと。
自宅から程近いスーパーの駐車場。
遠慮がちに片隅に停めた社用車の中、リモートで朝礼を終えた僕は今日のToDoリストを眺めながら大きくため息をついた。
営業の世界に飛び込んで、初めて契約を頂いたお客さんとのアポ。
一悶着あって、いや、
二悶着も三悶着もあって、
というか会うたびに文句を言われ宿題を投げられ帰ってくる。
正直上手くいっているとは言えない。
そんかお客さんとのアポ日。
会いたくない。
逃げ出してしまいたい。
そんなことを思っていた。
強く思っていた。
気付いたら、
手が震えていた。
初めてだった。
拒絶反応。
しかし頭は冷静だった。
心と体が繋がっていることに感心すら覚えていた。
『少し休もう』
■お師さんとの出会い
ホットコーヒーを両手で包みながら少しの時間を過ごした。
案外落ち着いていた。
何が起きていて何が問題なのか。
客観的に捉えることは出来ていた。
嫌と思う気持ちだけを切り離して考えることが出来ていたから、それ以上乱れる事もなかった。
コーヒーを包む手も静まっていた。
イイ時間になってきたが、アポまでまだ余裕もある。
こんな時は師に会って導きを頂くに限る。
書店。
僕の師はいつもここにいる。
■ そして出会う
『Highly Sensitive Person』
と、小説風に書きたかったのですが、文才無さすぎて苦しくなってきたのでこの辺で終了(ぐったり汗)
私はこんな感じでHSPという概念と出会いました。
(皆がどうやって知ったか気になる)
ちなみに私はこの日、自分がHSPであることを知ってとても楽になりました。
ツラさの理由や、5人に1人もいることが分かりました。
また、その枠にカテゴライズされたことで、どこか安心したようなスッキリしたような感覚もありました。
ちなみに、きっかけとなった営業のお仕事。
HSPは向かないなーと思います。
この辺はまた別記事で紹介します。
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