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iPhoneで猫の立体写真?作り

Phoneをスキャナー代わりにしてプリントした物がコチラ
「STLmaker」アプリがあれば、その瞬間を切り取れる(・ꈊ・) 
(スキャン時間30秒かかるけど)

猫各種


iOSでは無料で利用できるcaptureと言うアプリもあります。

スキャンした物体を座標データに色情報を載せた感じで仕上げてくれます。
UVでは無いので、言うならば3Dのドット絵、(ボクセルとは異なった解釈)
データも10MB未満なので、多少失敗したのも残しておけます。
iPhone上でのみ楽しむ分にはコレの方が圧倒的にオススメです。

たくさん猫撮りました。

01captureで撮った


ただ、3Dプリントとなると話しは別で、
データ出力はできるのですが、
AppleのAR向けusdz形式で出力される為、
そのままでは扱いづらく、
データ自体も座標に三角ポリゴンが置いてあるだけなので、
ここからプリント用データまで持っていくのは拷問級です。
そのまま開いた状態がコチラ↓


修正と言うより新たに作る感じになってしまいます。


それを解消してくれたのが、有料ですが、
「STLmaker」と言うアプリです。
2500円程度でiPhoneを3Dスキャナー化できるなら安く感じました。
サブスクじゃないく買い切りなのが貧乏人には嬉しい。

耳に感動

02圧倒的な耳01

ちゃんと猫の耳が再現されている。

04圧倒的な耳03

05圧倒的な耳04

03圧倒的な耳02

チョコエッグのオマケと比較しましたが、
形成過程でどうしても簡略化されがちな耳。

06シンメトリーな猫モデル


モデリングしたシンメトリーな猫モデルと比較しても存在感がは圧倒的、
本物の猫感。

必要な機材は
・iPhone
・パソコン
・3Dプリンター
これだけです。

実際に使った機材は以下の通り
 ・iPhone12mini
 ・iMac Late2012(古い)
 ・3Dプリンター BIQU magician ¥22,999

 使用ソフト
 ・STL Maker ¥2,440円
 ・blender(https://www.blender.org/download/)
 ・Cura for BIQU(3Dプリンター付属)

安いプリンターと無料のモデリングソフトを使えば敷居は低いと思います。
モデリング初心者でも簡単に立体化できるので、
この辺りを今後は書いてみようと思います。




残念なのが、どちらのアプリも、全てのiPhoneで利用できるわけではなく、
顔認証が使えるiPhoneのみ対応しています。
(TrueDepthCameraSystem搭載のiOS機器)












色はもっと丁寧ぬらないとダメっぽい。







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