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【じーじのもろもろ】やっぱり変だよ、日本の教育⁉

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉

さて、タイトルに使った「やっぱり変だよ、日本の教育」は、日経新聞2面のコラム「迫真」で2022年11月1日から連載された記事のタイトルをパクらせていただきました。

「日本の飛び級入学者」は、1997年に制度(法制)化されてから25年、その間に利用したのは僅か7名という問題提起からシリーズがスタートしました。

文部科学省幹部のコメントとして「同学年の集団とのつながりが切れて、学年に応じた体系的な学びが損なわれる懸念がある。」だそうです。

だから制度あっても魂入らずでアリバイ証明の7名だけなんですね。

つまり「みんな一緒」が正解と性根のところで文科省は思っている訳で建て前の標語は別として依然として「規格大量生産に適合した人材育成」の教育を目指している訳です。

1988年に制度(法制)化された教員免許を持たない民間人に特別免許を与えて教壇に立てるようにした制度も、2020年度の免許の授与件数は237件で一般教員免許の0.1%に過ぎないそうです。 何故か?

元小学校校長の70代女性は「学校は前例踏襲になりがちな組織。新風を入れるより教育現場をよく知る人の方が無難という思いは、教委にも教職員にも強い」と語る。言葉の裏に閉じた安定が崩れるムラ社会の警戒心がにじむ。

2022年11月2日付日経2面迫真のコラムより引用

おそらく飛び級や民間先生といった制度をつまみ食いしても教育委員会が変わっていかないと結局「制度あっても魂入らず」が続き、制度運用が活性化されない状態が続いていくことでしょう。

じーじは「各地の教育委員会の情報を開示するだけで変化が始まるよ」と言ってこんな記事👇を書いています。

日本が置かれている状況(日本の成績:例えば一人当りGDP、労働生産)を謙虚に反省すれば「教育」改革は待ったなしだとみんな気が付いていると思うのだけどなあ?

どこに目詰まりの原因があるのでしょうかねえ? 

子育て世代にとっても「教育」の未来は気になりますよね。

でも、法令を変えないと大きな変化は始まりません。

法令を変えてもこれまでのようなつまみ食い政策では、制度あっても魂入らずを繰り返すだけで大きな変化は起こらないでしょうね。

これまでのつまみ食い政策の結果評価をエビデンスをベースに謙虚に行って効き目のある政策をとっていくように変えていかないと何も変化は起きないことを過去30年が証明しています。

実は、政治と政策だけが日本の希望なのです。
Z世代よ、選挙に興味を持とうね。

じーじは「教育」に強い興味を持っています。だから2023年も教育には注目していこうと思っています。

これからもよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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