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ちょっとブレーク:人口動態調査データのちょっと変わった見方!

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉️

さて、先日から【第4次産業革命のお話】と題してエネルギーの地産地消といった小難しい話をつぶやいていますが、ブレークばかりでなかなか終わりません。

そんな訳で本日もちょっとブレークして、人口動態の話をします。
厚労省から2023年の人口動態調査結果が発表され、合計特殊出生率が1.20で出生数は72万人だったと過去最低を更新したことが話題になっています。

公表資料全体をご覧になりたい方は こちら

新聞記事の元ネタである報道発表資料をお読みなりたい方は こちら

そしてじーじの変わったデータの見方を知りたい方はこのまま読み進んでください。

人口動態調査データより抜粋・じーじが加工

データを分析するって面白いですね。

上の表をみていると人間のDNAを考えさせられます。生存競争を生き残り、子孫を残し続けるためにプログラムを書き換え続けてきた人類。

よくデータを見ていただくと、子供は男子が女子よりも5%多く生まれている事実に気が付きます。産み分けの細工をしなければ、男:女=105:100で生まれてくるようにDNAにはプログラムが書かれているのです。

男は女に比べて弱く、医療が脆弱だった昔は、生まれてすぐに死んでしまうことが多く、この比率で生まれてきても直ぐに男女比は100:100になっていたようです。

ところが医療が発達した現在、DNAどおりに子供が産まれても昔のように死亡することなく育ち、いわゆる結婚・出産の適齢である40歳くらいまでは、男性が5%多い状況が続きます。

男子にとっては厳しい子孫残し競争の状況です。

ダイバーシティの推進で最近でこそ日本の会社も少し変わってきましたが、日本は世界の中でも珍しい男中心の意思決定組織でのマネジメントが特徴で、衆議院の女性議員など10%しかいないのが現実です。

そんな男社会の中で男子は、忖度・斟酌マネジメントの下での長時間労働を美徳とし、ヘトヘトに疲れるまで働き続け、還暦を迎える当りで急激にあの世へ召されていきます。60歳以降は、人口比が逆転して女性優位の人口構成へと変化していきます。

5%も男性の方が多い若者社会は、昔のように男が偉そうにしていたのでは、女子から選ばれません。ガツガツしていたら女子に選んでもらえません。

子孫を残す生存競争は、女子にすり寄った中性的な男子を増やすDNAの書き換えが起こっているかもしれませんし、将来的には、生まれてくる数が100:100に調整されるようにDNAの書き換えが起こる進化があるかもしれません。

データを眺めていると、想像が膨らんで、いろいろな仮説が浮かんでくるので楽しいですね。

男女共働きで、家事・育児はやっぱり女子に負担がいくような現代社会の女子のストレスは、男女の死亡率に今後どのような変化をもたらすか?

現代病の癌にしろ、成人病にしろ、ストレスが最大の要因とも言われています。女子のストレスは、子育て・家事だけで済まずに、職場での人間関係他仕事上のストレスにまで広がっています。

本当の意味での働き方改革を実現して、ストレスのない共働き・共育てができない限り、出生率が上昇することはないでしょうね。

それにしても団塊の世代(74~76歳)の属している年代の人口は、今の子供たちの倍の数ですからねえ。

この歪な人口構成を立て直すのは、バラマキ政策ではどうにもならない気がしますね。諦めちゃいけないけれど。。。

頑張れZ世代!

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