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【じーじ感激!】中央省庁の管理職教育テキストに透けて見える「脱昭和」⁉

西島さんがこの記事👇で紹介してくれた「国家公務員のためのマネジメントテキスト(2021.10 ver.)」が気になりました。

じーじも西島さんにならって実際にテキストを読んでみました。

読んでみてちょっと感激しちゃいました。

西島さんの記事で使っている挿絵も昭和人管理職のマネジメントに対する皮肉を込めていてとてもいいのですが、他の頁(4つほど紹介すると)もこんな感じ👇で実に上手にポイントをまとめてくれています。

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よく出来たテキストだとじーじは思いました。

官僚っぽくない現代風のパワポで作ったテキスト。
「これなら読んでみよう」という気になりました。

昭和人のマネジメントっていうのは、権力者(人事権を持つ人)の脅しによる動機付け(左遷をちらつかせ)で「上司の言うことをきいて長時間頑張って働かせる」マネジメントでした。

その典型が逮捕され解任された元日大理事長のマネジメント力だったと思います。

日大が成長して経済成長が続いている間はそんなマネジメントに不平・不満を持つ職員がいたとしても力の前に押さえつけられていました。

しかし、そんな昭和のやり方は、繁栄を謳歌した一部の個社個人の部分最適は実現しても日本全体で見てみれば30年以上経済無成長という結果しかでませんでした。それが事実です。

最近はその原因は何か?とマスコミも徐々に話題にしてくれるようになってきています。

このテキストを読み進めていくと30年無成長を謙虚に反省してGoogleのRe:workをパクりと言われてもいいので、米国のマネジメントを参考にして昭和人のマネジメントを否定する覚悟を感じました。

じーじがボヤかなくてもいい世の中に近づいているのかもしれませんね。

管理職は、昭和人のようにティーチング(俺の背中を見て覚えろ)ではなく、コーチング(傾聴や心理的安全性の確保)が重要ですよと教えてくれているのです。

このテキストは国家公務員向けのテキストでWEBで公開されています。

中小企業で管理職のマネジメントに悩んでおられる方やいろんな方とのコラボレーションで仕事をされていてマネジメントに苦労されている方もコンサルやセミナーにお金を払わなくてもこのテキストを使い倒したらいいのじゃないでしょうか?

戦後復興を支えた官僚さんが昭和人のやり方を自ら否定して「変わろうよ」と提案してくれているこのテキストにじーじ感激です。

西島さん、いい記事を、そしていい気づきをありがとうございました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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