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【#note川柳】#9: お題は「選挙」(41~46)

「目指せ100句」で始めたnote川柳。
折り返し点の50句間近です。

素人川柳なのでつぶやきでは真意が伝わらないかもしれません。
そこでこうやってテキスト記事で補足しています。

上手な川柳なら「クスっ」と笑えるオチがあるんだけど難しい。
そのレベルを目指して頑張ります。
今回のお題は「選挙」です。


投票所頭の白い老夫婦


近所の投票所に足を運ぶ度に思うのですが、「若い人」の姿を見るのはボランティアの人だけだなあということです。

選挙(投票)に行っている人は頭の白くなった老夫婦という光景に慣れてきました。

若い人が投票に行かない「どうせ私が1票を投じたところで世の中は変わらない」と思わせているのは、既得権益者が築いてきた教育成果と言えるのではないでしょうか?

選挙という国民の権利であり本来は義務でもあるような重要なことを若者が軽視してしまう世の中は、既得権益者に大変都合がいいことです。

若者を責めるのではなく、そういう世の中を作ってきた私たち一人ひとりが政治に向き合うことが今ほど大切な時はありません。

失言切り抜き国会ではなく、政策論争ができる、対案が出せる野党を作っていくためにも政治に興味を持つようにZ世代に語り掛けていきましょう。

候補者を知らなさすぎる都市部戦


田舎に比べて都市部の選挙戦は、若い人だけでなく私たち高齢者にとっても馴染のない候補者から選ぶ選挙です。

そのため、本当ならば候補者を能動的に「調べる」行為も必要です。

18歳以上に選挙権が与えられましたが、学校で模擬選挙等の授業を受けて、選挙に対する当事者意識を持たせる教育に熱心な地域は若者の投票率が高いそうです。

よく言われている選挙改革案に電子投票やスマホ投票があります。

例えば、候補者の1分主張動画だけでも見てからならスマホで投票できるようにするといったアイディアはどうでしょうか?

政治家の施しばかりを求めていないで、国民も少しは能動的に候補者の思想信条や政策を知る努力が必要なのでしょうが、ないものねだりをしても仕方ありません。

スマホ投票とセットで候補者情報を提供して興味を持ってもらう方法はいかがでしょうか?

都市部に若者が集まっているので彼らの投票行動が変われば政治は変わります。Z世代は政治を変える原動力になると思うのですが、どう思います?

野党なら対案示せ叫ばずに


与党議員を罵ったり、叫んで非難したり、国会でこれまでなら当り前に見られていた光景もSNSで若者の批判の的になってきました。

ある国会議員が東京五輪開催反対を叫んでいたのに五輪が始まった途端に「感動をありがとう」とツィートした途端に若者の餌食でした。

「反対、反対」対案ないけど「反対」

「けしからん、けしからん」対案ないけど「けしからん」

反対・批判だけの野党に対して若者たちの目は厳しいです。

野党にも言い分があるでしょうが、若者だけでなくじーじも野党から「成長する日本」をイメージできる構造改革案など聞いたことがありません。

増税なきバラマキ案ばかりで、お金配って消費を喚起するだけでは「成長する日本」は実現しそうにありません。

Z世代が求めているのは与党の政策に反対するなら「対案」を示せということなのですが、残念ながら、これが見えてきません。

(台湾のIT大臣オードリー・タンさんのような野党議員はいないの?実は、選挙が終わってから国民民主党の選挙政策集を見てみたら結構内容が良かったので、改めて知る努力は大切だなあと思いました。これは後で記事にしますね。)

でもじーじは心配していません。Z世代が2025年にきっと情けない野党に変わる風を起こしてくれると信じています。

投票はポイント付くよ年金の


デジタル庁ができていろいろな国民データを人々の行動変化に活用できる日も近づいてきました。

国政選挙の投票に行けば10ポイント、地方選挙は5ポイントとポイントが付いて、受け取れる年金が1ポイント100円増えるといったことだってやれるようになるハズです。

実際には「反対」と言う声に打ち消されるのでしょうが、そんなアイディアいかがでしょうか?

与党の先生が思わず本音「このまま雨が降って若者は家で寝ていてくれ」と口にしなくなる対案だと思うのですが。。。

天気が良くなって投票率が上がると浮動票が増えて与党に不利だとか、そんなことを考える前にもっと投票率を上げる政策が必要だと思いませんか?

市議会は重みがあるぜ1票が


市議会選なら若者が議員になるチャンスは大いにあると思います。

しかし、職業政治家として生活がしていける給料を出せないとやり手は名誉職の高齢者ばかりになります。今の給与体系では市議会を変えることは難しいのかもしれませんが、やり方があるハズです。

年齢別人口構成に応じて若者や女性の議員数を確保するクォータ制もありでしょうし、対象となる投票人口数に応じて、名誉職ではなく若い人でも議員としてやっていけるような給与を保証する等の政治改革・選挙制度改革は可能ですよね?

政治改革が先か、Z世代が選挙に行くのが先か、そこが問題だ⁉

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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