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【じーじのもろもろ】WEB3.0を説明できますか?

心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです!

みなさんは、WEB3.0っていう概念を説明できますか?

じーじは、これから分かったように書いていきますが、実は正確に理解できているのかどうかは分かりません。

ただ、WEB3.0にすごく期待しています。

ひょっとすると「新しい資本主義」の形態が出来上がっていくかもしれない、株式会社の次に来る組織の概念ができるかもしれない、そんな期待が持てるWEB3.0と※DAOという世界⁉ 今回は、これを紹介していきますね。
※DAO: Decentralized Autonomous Organization「分散型自律組織」

★☆☆

WEB1.0とWEB2.0は、結構容易に理解できるんです。

WEB1.0は、おおよそ1991年から2004年くらいのインターネット黎明期のことで、インターネットユーザーの大半がコンテンツの消費者であった時代です。
つまり「ググッて調べる」インターネットの使い方、もっぱらコンテンツのRead専門の使い方の時代です。

WEB2.0というのは、2005年くらいから今でも続いている「プラットフォーマー」に情報が集中する中央集権的(GAFAMが独占)なWebながら、ユーザーにとっては作成したコンテンツをSNSやブログを通じて個人が発信、アップロードができるようになったインターネット時代です。つまりRead&Writeの時代です。

ところが、WEB3.0というのをWEB1.0やWEB2.0と同じように概念理解しようと思ってもすごく難しいのです。それが、WEB3.0の特徴です。
よくブロックチェーン技術や仮想通貨の世界をWEB3.0だと思っている方もいるかもしれませんが、どうもそれだけではなさそうなのです。

☆★☆

これを分かり易く、解説してくれているのが國光宏尚さんです。

國光さんは、noterでもあるので彼がnoteに投稿した記事も貼り付けておきますね。

☆☆★

ところで皆さんは「DAO(ダオ)」って聞いたことありましたか?
「NFT」はどうですか?
「メタバース」はどうですか?
最近マスコミでも話題になり始めたのでNFTやメタバースは結構聞かれた方が多いかもしれませんね。
でもDAOって初耳じゃないですか?

中央集権、WEB2.0の象徴であったGAFAの一角、Facebookが社名を「Meta」に変えてメタバースに経営資源の集中投下を始めています。

ザッカーバーグのようなビジョナリーな人にはWEB3.0の未来が見えているのでしょうかねえ?

これからのWEB3.0の世界ではデジタルコンテンツの所有者の問題もブロックチェーン技術で解決してくれそうです。

例えば、noteに投稿しているじーじの記事は、note株式会社のサーバー上に保管されていて、仮にnoteがある日事業を辞めたとなったらじーじのコンテンツはどうなるの?という心配がありますが、じーじのコンテンツをブロックチェーン技術で所有者がじーじであることをデジタル空間上で保証してくれる時代がやってくるみたいなのです。

それを國光さんが上手に解説してくれています。また、WEB3.0が導く「新しい資本主義」の組織形態も気になります。会社組織という概念を変えるかもしれないDAO(分散型自律組織)をじーじなりに解説して今日は終わりにしましょうね。

★★★

例えば、YouTubeの黎明期に「これはおもしろい」と初期から応援した人が動画投稿をしたり、誰も知らなかった頃から動画を見てくれていた人は、実は今日のYouTube発展に物凄く貢献した人と言えるかもしれません。
しかし、彼らに対しては、1円の還元もありません。iPhoneを初期から買って応援していたユー ザーにも、人気ゲームソフトを応援してきたユーザーにも1円の還元もありません。

DAOは、そういった方々に「トークン」を配って、みんなが報われるコミュニティーを作り上げていく組織の在り方のようなのですよ。

東洋経済の記事で國光さんはこんな風に説明しています。

イーサリアムを例に挙げると、2013年に当時19歳だったヴィタリックの「あらゆる目的のために使えるブロックチェーンのプラットフォームをつくりだす」というビジョンに共感した人たちが集結。

コードを書く人はコードを書く、マイニングする人はマイニング、資金を出す人は資金を出す、コミュニティーを盛り上げる人はコミュニティー、Dapps(分散型アプリケーション)を開発する人は開発など、各人がビジョンの実現のためにできる貢献をしていき、初期は6人で始まったプロジェクトが、参画した全員の頑張りによって、100人、1万人、100万人と支援者が増えていき、今では1.8億人までDAOメンバーが広がっていきました。

その過程でETH(イーサリアムの発行する独自トークン)の価格も上昇し、約40兆円(※2022年2月末時点)ものネットワーク価値まで成長し、関わったメンバー全員が報われました。

東洋経済オンラインより引用

例えば、このnoteの世界をGAFAのビジネスモデルとは全く別のDAOとしてみんなが組織発展に貢献する「トークン」を発行する。

例えば記事を読んだら「トークン」を得て、記事を投稿したら「トークン」を得て、スキをして「トークン」を差し上げてクリエーターを応援する、また、ブロックチェーン技術によって投稿したデジタルコンテンツが将来にわたって残り続ける世界をみんなで構築していく、何かそんな世界がDAOなのかなあと理解しています。

資金の出し手と創業一族(投資家・株主)しか報われないのではなく、より多くのステークホルダーがそれぞれの役割を果たすことで報われる会社形態?、それがWEB3.0が導くDAOなのかもしれません。

興味がある若い人は、國光さんのnote記事に紹介されているサイトから國光DAOという日本発のDAOトークンを購入して、日本の未来応援に参加してみてはいかがでしょうか?

じーじはお金が絡むと疎いので、DAOトークンはばーばにお任せです。
今週末の「じーじは見た!」シリーズでもう少しDAOを深堀りしてみますのでお楽しみに⁉

☆☆☆

▼月曜日にトロフィーをいただきました。「じーじを見た!」の小難しい気候変動関連の前編・後編ともトロフィー通知をいただきました。沢山のスキをありがとうございます。

【じーじは見た!】後編:IPCC WG3が示した不都合な事実⁉


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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