【じーじは見た!】 前編:省庁のホームページに見る国民への寄り添い度⁉
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
これまで「じーじが見た!」シリーズで取り上げてきた情報は主に経済産業省と環境省、それに首相官邸のホームページから見つけてきたものでした。
実は、それに加えて、財務省、厚生労働省、更に影のドンと言われている内閣法制局のホームページを見て、各省庁の国民への寄り添い度をじーじが勝手格付けしてみた本記事を少し前に書いて下書きで残していました。
デジタル庁ができて徐々に省庁縦割りから横ぐしでのホームページの標準化が進んでいこうという動きが出ているのでホームページもちょっと油断すると見栄えが変わっていたりします。
勝手格付けしたのは2022年7月時点だったのに投稿を躊躇していたら11月になってしまいました。でも、いつまでも下書きで残しておけないので投稿することにしました。
さあ、始めましょう!
✅子供にも分かり易く情報提供しているのは⁉
意外や意外! 財務省が頑張っているんです。
法治国家「日本」における三権「立法権」「行政権」「司法権」はそれぞれ「国会」「内閣」「裁判所」が司っています。
立法権を行使して法律を作るのが国会の役割であり、行政権を行使して内閣総理大臣をトップに中央省庁、地方自治体が政策を実行する「行政」には予算が欠かせません。
その予算を握っているのが財務省!
きっと偉そうにして国民を小ばかにした難しくて分からないような情報提供姿勢なんだろうなと予断をもってホームページを見るときっと驚きますよ。
国民にも分かり易く情報提供しようという努力の姿勢は結構立派!
ある意味で力のない環境省が一生懸命に国民に訴えるために情報を分かり易く提供しようとしたり、農林水産省が農業従事者の平均年齢67歳に危機感をもって若者への動画情報提供に力を入れたり、力のない省庁が国民に寄り添う努力をしているのは何となく分かりますよ。
しかし、財務省はそんなことする必要ないんでしょ、と思っていたのですが、結構いいんですよ。例えば、これ👇
✅財務省のホームページの情報の見やすさ⁉
「財政を考える」というページ、これがよく出来ているんですよ。
「将来、消費税を上げていかないと駄目なの分かるでしょ。」というストーリーは反論する人もいるでしょうが、日本の現状を平易な言葉とグラフで説明してくれていると思いました。
「将来消費税率を上げていかなくてはならないのが分かりますよね」という財務省の主張はよく理解できますが、一番大切なのは何で食べていく(稼ぐ)国になるのか?その成長戦略というか、産業政策が重要です。
それは財務省には立案できませんから仕方ありません。
消費税上げないと駄目の解説だけでは不十分なんですが、でも「実に面白い」というか分かり易いです👇
財務省は、経済産業政策と連動した財政政策をシンクタンクを作って研究もしているようでその情報も公開しています。
✅厚労省・白書や年次報告書の数はあれど?
財務省をちょっと褒めすぎてしまったのですが、厚労省はあきまへんなあ。情報だけは沢山公表しているんですけどねえ?
じーじは「環境白書」を見慣れているせいか「厚生労働白書」にしても「厚生白書」にしても、さらに「労働経済白書」を見ても要約版のパワポすら分かりづらいと感じました。
今何が課題で、その認識の上で「こんな未来でありたいね」とありたい未来の目標を掲げて、そのために私たちはライフスタイルをどう変えていったらいいんだろうか?というストーリーに沿ってデータや事例を交えて解説してくれている「環境白書」、厚労省には全くその気がなさそうです。
いよいよ4年目に突入しようかというコロナ禍は、結局検査体制すら満足にできないまま、ちょっと患者が増えるとすぐに問題になるのは患者がさばけない医療崩壊😅
真面目な国民の自粛頼りでしのいできましたが自粛も緩和されてこの冬はどうなりますか?
厚労省の白書を見ても全く医療のどこのマネジメントが上手くいっていないのかを分析もできていなければ、世界と比べて日本の医療のどこがどれだけ劣っていたり、優れているのかがさっぱり分かりません。
よほど医療マネジメントの悪さ加減をデータで出したくないのかなと思ってしまいます。
さっすが厚労省と言えるような情報提供姿勢です。
さて、後編では、影のドン内閣法制局のホームページを覗いた後で、首相官邸、経済産業省、環境省、財務相、厚労省、内閣法制局、この6つのホームページでの情報提供姿勢を評価してみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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▼じーじは、「環境白書」をテーマに投稿を続けています。3年分の環境白書を並べてみました。
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