【note川柳】#40:お題は「地震大国」(196~200)
心はZ世代! 身体は還暦過ぎた昭和人! Z世代応援団のじーじです⁉
2023年3月11日で2011年の東日本大震災から12年です。
想定外の大津波を伴う大地震は、原発事故というあってはならない事故まで引き起こしました。
未だに故郷に戻れていない方や戻りたくても子供の就学などもあって故郷を捨てざるを得なかった方もおられるでしょう。元通りには戻せません。
地震は、日本では避ける事ができません。
今回は「地震大国」をお題に川柳5句にチャレンジです。
大地震忘れた頃にやってくる
じーじは、1960年生まれですから1923年の関東大震災はもちろん知りません。故郷の大地震1927年の「北丹後地震」も知りません。
関東大震災から四半世紀、1948年の福井地震までの間、1,000人を超える死者・行方不明者という大地震が頻繁に起こっていました。
ただ、全てじーじが生まれる前の話です。じーじが生まれてから初めて経験した大地震は1995年の「阪神・淡路大震災」でした。
そしてそれから16年後の2011年に東日本大震災が起こりました。
じーじは、幸か不幸か、実はどちらの地震の時にも日本にはいませんでした。1995年はシアトル駐在から帰任する直前のことで米国のテレビで信じられない光景を見ていました。
1995年から16年後の2011年はマウイ島に単身赴任中でした。妻とは電話は通じませんでしたが、スカイプが繋がって顔を見ながら会話できて安心したのを覚えています。
2011年から16年後は2027年。じーじは67歳です。忘れた頃にやってくる大地震に備えていかなければなりませんね。
次に来る南海トラフ大地震
気象庁が10月7日に開催した第60回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会の情報によれば、南海トラフ沿いの大規模地震(M8からM9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%だそうです。
昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から既に70年以上が経過していることから切迫性の高い状態であると発表されています。
気象庁の「南海トラフ地震で想定される震度や津波の高さ」は下記のように想定されています。
その時が必ず来るということを覚えておかなくてはいけませんね。
地震には適応大事備えよう
気候変動に対する緩和措置とはCO2の排出を削減する努力であり、適応措置とは温暖化による災害の激甚化を想定した対策です。
地震の備えも同じです。建物に対する耐震・免振工事も大切ですが、津波の際に逃げる場所づくりや避難所に直ぐに物資が届けられるような備蓄対策も重要です。
地震には抗えませんので適応を考えていかなくてはなりません。
そのためには、人口減少社会を前提に日本の国土をどのように「適応」させていくのかを考えて、今直ぐに実行していかなくてはならないハズです。
どんな未来の日本にしていくのかを語れる日本のリーダーが現れることを期待しましょう。
日本では津波被害に備えあれ
2011年の東日本大震災の大津波を始め、日本の地震には津波被害がつきものです。東日本大震災の時も津波の桁違いの破壊力を目の当たりにしました。
津波被害で私たちの記憶に残ったことは「正常性バイアス」によって人は逃げようとしないという事実です。
三陸地方には「津波てんでんこ」 と呼ばれる教えがあり、津波の時は一人ひとりが「てんでばらばらになっても早く高台へ行け」という意味だそうです。
この教えに沿って訓練をしてきた子供たちは、大きな揺れが収まった直後、校内放送による指示の前に「何も考えずに無心で高台に向かって一生懸命走った」そうです。
そういったことを語り繋いで日ごろから訓練しておくことが「正常性バイアス」を克服する命の備えになることを学んだはずです。
防災は訓練大事繰り返し
防災訓練は職場や自治体では定期的に行われていますが、各家庭ではやれていないのではないでしょうか?
千葉市には防災ポータルサイトに結構沢山の有益な情報が提供されています。
ハザードマップ見たことありますか?
最近は、避難所で備蓄資機材が取り扱いできるように動画までが提供されています。
家族で防災動画を見るだけでも、各家庭の備蓄品を確認するだけでも防災訓練になりますよ。きっと。
☆☆☆
(感謝)
▼きしゃこく先生のしゃかせん「毎昼12時」にじーじの記事を紹介いただきました。きしゃこく先生、ありがとうございます。日本の政治体制や社会のしくみが変わらなくても、スタートアップを学生たちが目指し、スタートアップに投資資金が回るようにするのは法制度次第で直ぐにでも効果が出せることだとじーじは思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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