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「かんたん」と「難しい」の正体


「わー!これ難しいな〜!」
「ちょっと難しいです。」

私の言葉の中には、よく「難しい」と言う言葉が登場してきます。
癖になってしまっているので、改善したいなと思っている部分です。


物事を「難しく」してしまっているのは、
その物事そのものではなく私自身なのだと。



こんにちは。

今回は、

「難易度」についてです。


かんたんに言うと「準備」があるかないかで、
物事の「難易度」は、「かんたん」にもなり「難しく」もなるという話です。



よく「準備の○割で勝負が決まる」だとか「○○は○割の準備で決まる」だとかの名言がどこにでも溢れている「準備」という概念。


「正しく準備」をするには「視野を広げて柔軟な視点を持つ事」や「基礎知識」などが必要になってきますが、

今回はスプラトゥーンと日常の例を絡めながら書いていこうと思います。




抽象度を下げるとより具体的になってきて、物事が細かく分類され、
それを組み合わせるとなると複雑になり難しく聞こえてしまうけど、


抽象度を上げると、「つまり、コレとコレをすればいいんだよね!」と、
なんだか簡単なようにも聞こえてきます。




この8秒の動画は、足元を塗っていなかったため、
上に上がる事がとても「難しく」なっています。



同じ視点で前ばかり見ていると、一生「難しい」ままです。

「上がれない!難しいなこれ!えええ!難しい!!!!!」



だけど、視野を広げて視点を変えてみると、
「ああ、足元塗ってないだけじゃん!!」
と言う事が分かります。

足元を塗る!それだけで、上へ上がるという行動が、
「難しい」から「かんたん」に一瞬で変化します。
ぴょん!



相手インクの中では動き辛いと言う基礎知識の部分と、
それをどのように回避するのか(自分インクに変える)解決行動。
どちらも必要ですが、
解決行動ができていなかったため、とても「難易度」が上げって、
「難しく」なっていたわけです。(自分だけ)



遠くから見ていると、「何やってるんだろあの人。」っと思う事でも、
本人は1方向しか見ておらず、ものすごく「難しい」行動を繰り返しているという事が、日常でもあるなと感じました。

視野の広さがないと、私のようにこうなります。



生まれ持ったものや、育った環境、今まで何に時間を使ってきたかなどでも
「難易度」は、大きく変わりますが、
そうではなくて、


同じ環境で同じ境遇で同じ時間にスタートしたとしても、
差が出てしまう理由があるとするなら、

全く同じ物事を「難しく」も「かんたん」にもできる
この「視野の広さ」「視点の違い」
というのも理由の1つなのだなと思いました。



「同じ目的」を持った2人がいるとして、
1人はとても「難しい」事をしていて、もう1人は「かんたん」な事をしている。
なんて事も蓋を開けたら、実はたくさんあるのではないでしょうか。


「目的は同じ」なのに、具体的に何をしているのか過程を見た時、
全く違った行動をしている。


「え?その工程ほんとにいる?」

「あっ、そうか、横じゃなくて縦にすればよかったんだ!」




今回の足元を塗っていない事例では、
「視野が狭かった」ため、
自分インクに塗りかえす「準備」ができていなかったのですが、
日常でも「準備」ができていなかったために「難易度」が上がる事があります。



日常での「難易度」が上がり「難しく」なるささいな例で言えば、

例えば、
「研いでいない切れ味の悪い包丁で、素早く具材を切る。」
「散らかった部屋の中から、特定の物を探す。」
など。



「探し物をする」と言う物事1つにしても、
部屋が整理整頓されているのか、散らかっているのかで、
「難易度」は変わってきます。

部屋が散らかっていると探すのが「難しく」なり、
整理整頓されていると「かんたん」に見つける事ができます。



整理整頓されていたら、
迷子にならないので探さなくても良いという事もありますし。
(時間を1秒も使わずに済んだ。)

部屋が散らかっていたら、
探せる時間限界を使っても、結局探し出せなかったという事もあります。
(時間を使ったのに問題が解決されなかった。)



スプラトゥーンの具体的な「準備」の例でいえば、
以前、スプラ2でA帯だった頃の記事ですが、

この記事では、
「逃げ場を確保しておく」という部分が「準備」にあたるかと思います。



そもそも準備さえできていれば、「かんたん」だった事が、
準備ができていなかったために、とても「難しく」なってしまう。




スプラトゥーンの上手い人で、
視野が狭く、基礎知識を知らず、準備をしていない人は見た事がありません。
ゲームに限らず他のジャンルでも全てにおいてです。



もちろん人それぞれ時間の優先順位がありますので、
「それをするのには時間が足りない」と言う問題もありますが、
基礎を通り越して準備をせずに上手い人の応用ばかり見上げていると、
私のように「かんたん」な事までをも「難しく」してしまう。



今回は、
「視野を広げて視点の変換」や「基礎知識」を踏まえた上で、
「正しい準備」をしておくと、
その後(本番)の「難易度」が大きく変化すると感じた話でした。




と、いう記事を私が書いても説得力がないので、
私はまずは、初心に戻って基礎の準備を積み上げていって下さい!
はい。分かりました。
失礼いたしました。ガチャ。






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