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寝ている間に2回トイレに行く人はこれが原因!?

夜間にどうしても尿意で目が覚めてしまう。
多くの人々が経験する悩みの一つです。夜間にトイレに行く回数が増えることで、睡眠の質が低下し、日常生活に支障をきたすことがあります。

本記事では、夜間頻尿の原因や対策について詳しく解説します。

  • 日中しっかりトイレに行っているが夜間に尿意がする

  • 下腹部の違和感や冷え

  • 腰痛

上記のような症状に心当たりがある方はいませんか?


頻繁に起きてしまう人の原因

過活動膀胱

自律神経には、緊張している時にはたらく交感神経と、リラックスしている時にはたらく副交感神経があります。

膀胱に尿がたまっている時は、主に交感神経がはたらき、膀胱の筋肉は緩んで尿を蓄え、反対に尿道の筋肉は締まって尿が漏れるのを防ぎます。

原因として3つ

1.膀胱の伸び縮みを感知してくれるセンサーの働きが悪い。


以下の要素が原因となります。

・交感神経が優位になっている状態。
睡眠中も交感神経が働いていると、膀胱が緩んで尿を蓄えようとする機能(神経)が働き続けます。

・骨盤内を走っている神経の圧迫。

2.膀胱の容量が少なくなっている

・膀胱の周りの筋肉が肥厚している。
膀胱は平滑筋と呼ばれ自分の意思では動かせない自律神経のみで動く筋肉となっています。

・子宮や直腸から常に圧迫され続けている。
妊娠の影響
生理不順
姿勢の歪みetc…

・前立腺肥大
などの影響が考えられます。

3.腎臓機能の低下


尿意を感じるメカニズムと膀胱壁の作用

交感神経が優位になると過剰に反応し、水分代謝を必要以上に行ってしまいます。

腸腰筋の動きが悪くなると、上に乗っかっている腎臓の動きも悪くしてしまう。


アプローチ(対処方法)

腎臓を自身で直接アプローチすることは難しいので、関節的にアプローチする!
腸腰筋をうまく使えれば腎臓の機能も向上!

腸腰筋の活性化トレーニング!


腸腰筋の上に腎臓は乗っかっておりスライドレールのように腸腰筋の上を滑走するように動きます。

腸腰筋と腎臓 解剖図


自律神経、血流循環の調整。

腎臓の位置の解剖図

メカニズム(重心を交えた症状メカニズム)

骨盤の前方移動、腰の反り、巻き肩、頭部の前方偏位になり身体が前方重心になります。

ふくらはぎ、大腿部、腰、首の筋肉が前に倒れないようにブレーキ筋肉となり働きます。

重心が前に倒れることで、500gの重たさを支えるために噛み締めが起きます。

前方重心により内臓は背中側に移動します。(慣性の法則)

前方重心、内臓が背中側に移動することにより腸腰筋が引き伸ばされて、腎臓の機能低下、股関節の硬さ、骨盤の開きが常態化。

股関節の硬さ、骨盤の開きにより、下腹部に内臓が下がりやすくなり膀胱や、子宮を圧迫します。

膀胱の圧迫により、過活動になりトイレに行く回数が増えていきます。

筋肉の張力、骨盤の歪みによって生じる腎臓の動き
女性の骨盤内臓器の解剖図

まとめ

男女関係なく年齢を重ねることによって起きてしまうこの症状。
若い方でも勉強や部活での疲労でなりえます。

構造的な姿勢の歪みから、内臓や筋肉に長年負荷がかかることで、それぞれ働きが悪くなり、ホルモンバランスや自律神経、血流循環が悪くなってしまい、症状が起きてしまいます。

なぜ症状が起きているのか?をもっと広い視点で見てあげることで、改善に近づいていきますので、起きてしまうこの症状を改善したい、もっと詳しく知りたい方は是非一度ご相談ください。


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